January 13, 2018

別離

ふとした擦れ違いが別れの種となってしまうことはままあるだろう。
長い時を過ごしていればこそ、当たり前に傍に居る奇蹟も麻痺し、相手を見詰める瞳が曇っていることにすら気付くことが出来ない。

そうか、君のこと、
すっかり分かっていたつもりで、本当は何も知らなかったんだね…
君はいつから何も語らなくなったのだろう。

ヴァイオラ、せめて教えて欲しかったんだ。
本体じゃなく、マウスが故障しているだけだと。

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…新しいマウス、似合ってるよ。

驚いたよ、マウスって最近じゃ100円ショップに普通に売ってるんだね…これを見付けた瞬間、君のこと思い出してやっと気付いたんだ。
本当はグルーガンを買いに行ったのに、忘れてきてしまったよ。それほどに、君のことで頭がいっぱいだったから。

だけど…結局君と離れなければならないことに変わりはないんだ。
落ち着いて聞いて、実は昨日、慌てて新しいPCをポチッたんだよ。来週には届くと思う。
なのに新しいマウスを繋いで思わせ振りなことをするなんて、最低な人間だね。
でもこれだけは言わせて欲しい。

ヴァイオラ、今までありがとう。

君との思い出もデータ移行出来たら、なんて、我儘だよね。

さようなら、君のこと忘れないよ。


◇所属劇団◇
幻想芸術集団 Les Miroirs

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January 12, 2018

撮影

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久々のスタジオ撮影。“Le Matin vol.3”の宣伝&物販用の写真だよ。
すごく広くて綺麗なスタジオでした。
最早Le Matinの演目に関係無いようなものまで勢いのままにばんばん撮って頂いたのだけど、わたしの感性では全体的にかなりツボね。
5パターンくらいだったかな、割りとたっぷり撮ったので楽しみにお待ちください。今回はグッズのバラエティが更に富みそうな予感。

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だいぶ接近戦な写真が多いもので、様々なときめきやフェチズムをくすぐられる仕上がりになったかと思うのだけど。
しかしね、中川さんが顔が小さすぎて並ぶのが毎度恐ろしい…次回は小顔ポーズを研究して臨みたい…寧ろ本番までに骨気行きたい。

劇団公式のtwitterでは、ミロワール名物“けっきょく薔薇じゃ”に巻き込まれた中川さん共々、薔薇の花弁を振り撒かれる二人のシュールな宣伝映像が公開されていますよ。
[画像:b92e4f40-s.jpg]

往年のバンドマンの匂いがする(苦笑)
朝霞に至っては“またか”感が否めない。
そもそもこのスタジオ自体がベロア調のカーテンだったり革張りのソファだったり額縁っぽいものとか、大理石風の床とか…全体的にベタなセットばかりだったのよね。
わたしは今回持って行った衣装のせいか、何をやっても単品だとホストの宣材っぽかったのだけど(苦笑)そちらも、あくまで“往年の”ね…

撮影のあとは少しだけ稽古もやったよ。
キレキレなものからしっとり系まで、今回の演目も楽しみに観にいらしてくださいね。
Le Matinの短編は毎回なんとなく上演時期を意識した作品なのだけど、今回2月の開催ということでバレンタイン!と節分?が演目に盛り込まれていたりして。楽曲も同様ですが、観にいらっしゃるお客様も是非季節を楽しみながらご覧頂きたいですね。

…あの、別にバレンタイン時期だからって何か期待しているとかではないですよ?
まぁ、劇団プロフィールにも昔から載っている通り、朝霞のチョコレイト好きは巷では有名ですが…全然気を使わないでくださいね!
そういうコーナーあるかもしれないけど。全然頂けたら嬉しいけど。
そんな感じで察してください(笑)


お待ちしております。

【Le Matin vol.3】
2018/02/04 @東中野 Vanilla Studio


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January 08, 2018

稽古

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来月4日のイベント“Le Matin vol.3”の稽古。先日、既に歌稽古の時間があったのだけど、今日は芝居の稽古を中心に。
先に決めてあった楽曲にも軽く振付?のようなものが追加されました。踊る朝霞だよ、うわぁ…中川さんの足を引っ張らないように頑張ります。

今回も、vol.1・vol.2のときから続いている4本の短編芝居の新作があるのだが、回を追う毎に洗練されていく作品達がもう愛おしい(笑)奥村さんのセンスが冴えまくりですよ。
シリアスな作品はより深く、コント作品は恐ろしいほどのキレ味でお送りします。今日の稽古、二人して笑い過ぎて大変なことになってたわ…朝霞のボケキャラが毎回精度を上げている気がする。

そして、楽曲のセレクトもまた今回は過去最強のバラエティと刺激的な内容です。
様々な世代のJ-pop、ミュージカル、演歌、洋楽、アニソン、童謡?まで…“え、これ歌うの?”の盛り合わせ(笑)
とはいえ、Le Matinでやってしまうと絶妙に格好良く纏まる(と思う)から不思議だね。
朝霞ソロも無論あるよ…自ら申し出たものの、若干墓穴な気もして稽古しながら震えているのだが…この時期に絶対に歌ってみたかった曲なので、丁寧につくっていければ良いなと思いますよ。

演者としても、毎回思いがけないような挑戦が出来るイベントです。
劇団から一歩飛び出したところでどんな力が発揮出来るのか、ホームとは違う緊張感があれど、心から楽しんでつくっているイベントなので、お客様にもその空気が伝わればと思います。
是非ぜひ、楽しみに観にいらしてくださいね。

【Le Matin vol.3】
2018/02/04 @東中野 Vanilla Studio
イベント詳細は此方→https://ameblo.jp/les-miroirs/entry-12337787216.html



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January 07, 2018

年明

毎年のことだが、気付くと年を越しており、
明けちゃいましておめでとう、という感じなのだけど。

今年はインプットの年として、養生したり勉強したり、ややまったりペースで活動していく所存です。
興味が有りつつも公演続きで手を出せていなかったものに触れたり、放置していた怪我やら諸々もこの機会にきちんと治したいね。去年は地味に二回も骨折しちゃったし(苦笑)ちょっと労ろうかな。

とはいえ既に前半戦から、
2月には“Le Matin vol.3”、
3月にはサロン公演の“METAMORPHOSES”、
春頃には舞踏会もあることで、
なんだかんだと表には出ているので逢いにいらしてくださいね。

本年も、劇団共々ご贔屓のほどよろしくお願い致します。


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正月だからと、和装っぽい格好をしたかったのだが…袖も丈もまるで足りず着崩す羽目になったところ“隠れキリシタン的なやつ?”と突っ込まれた年越しのわたし。
(袴も格好良いのだが巧く写っていない)
つい最近までザムザの楽屋で隠れキリシタン達の着物にアイロン掛けまくっていたせいだろうか…


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December 31, 2017

2017

滑り込み…2017年の活動
もう無理書けない…


11月2日〜5日 “アルラウネの滴り -改訂版-”
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昨年の初演から殆ど一年ずっとアルラウネ浸けだったように思う。ここへ来て朝霞のボケ具合がピーク…ただ、超突貫だったけど新しい衣装が縫えたことだけは自分を誉めたい。


11月23日 “Braqs Sharqi -耽美派革命-”
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ゴシックベリーダンサーMayuさん主宰のイベントに朗読で参加。
アルラウネの毒も抜けきらぬうちに、執筆・稽古・本番まで約一週間という荒業。演目は「変身物語」より、美少年アドニスの神話。
濃いイベントだったな、楽しかった。


“cafe&bar MIROIR”
今年、9月・10月の稽古期間以外は毎月開催していた隠れ家サロン企画。
毎回過去作品の映像上映に、それに準えたカクテルやドルチェ、短編芝居の上演、朗読サービスなど…試行錯誤しながら楽しく開催していました。
基本的にキッチンに立っている人だったのだけど、公演のお見送り以外でお客様と直接お話出来る機会も貴重なので非常に新鮮だった。
サロン会場のあの距離で演目をやるのも緊張感があってメンタル鍛えられたかな。
毎月やたらとメニューも充実して、妙なスキルを上げる。我ながらどれも美味しかったなと思うんだけど、敢えてあげるなら…

ローレライ(4月)
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薔薇のチーズケーキ(5月)
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夏野菜のガスパチョ(6月)
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このへん?
他にも色々つくったな…

ご来場ありがとうございました。



*番外編*
今年もあれこれ印刷物データをつくっていたのでまとめ。
他団体の宣伝などもお手伝いしていたのだよ。化石のようなPhotoshopで頑張る…今年もうちのPCさんはよく働いてくれました。


バロックダンス愛好会「Bal Maspue」
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芸術集団れんこんきすた「かつて女神だったわたしへ」
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芸術集団れんこんきすた「木立によせて」
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れんこんきすたさんは毎回超丁寧にデザイン説明をくれるので、わたしただデータ化しただけ感…
ちなみに、女神に関しては某ブルゾン風のPVにも出ている。まだ公開されていますよ。


colors7~C7「Mermaid-drop」
これ裏面すごい頑張った。
Mermaid-dropは物販のパンフレットやTシャツのロゴなんかもデザインしたよ。
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「Le Matin vol.2」
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そしてホーム…
耽美童話の会「荊の肖像/櫟の館」
初の、キャスト写真付きフライヤーだったね。
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「アルラウネの滴り -改訂版-」
この写真物凄い撮り直した。しかし最大のポイントはロゴが格好良いこと(笑)
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こうして見ると色々やったね。
ご縁に感謝。 


あぁ…やっと纏まった。
超駆け足で2017年振り返ってみましたよ。今年も本当に色々な現場に関わらせて頂き、沢山の良い出逢いに恵まれました。ありがとうございます。


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December 30, 2017

2017

滑り込み…2017年の活動


8月10日 “Le Matin vol.2”
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本当に心臓鍛えられた…いや、非常に楽しかったのだが詰め込みまくってその後暫し廃人。
ステージはお客様ありきだと改めて思いました、皆様ありがとう。本当にありがとう!
これはちゃんと纏め書いていたので、此方の記事どうぞ→http://louis-asaka.blog.jp/archives/1938518.html


9月29日〜10月3日 “Mermaid-drop”
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LesMiroirsの元劇団員であり、小劇場では一番長い付き合いなお世話になりっぱなしの祐妃美也さん。の主宰するC7の活動休止公演。
人魚姫の伝説を巡るファンタジー作品。
きらきら可愛らしい若手さんに混じって、奮闘しておりました。王子様でした。春の舞踏会で白タイツを解禁して以来もう怖いものなし、メイクパレットから殆ど使ったことのないピンクやオレンジのチークがばんばん減った。せめて見た目だけでも若く…
衣装もフル私物で王子役が出来ちゃうあたり、なるべくしてなった感はあるが、如何せん周りが本物のきらきら美少女ばかりだった為に本来闇の生物であるわたしには眩しい現場だった。でも皆可愛かったな…稽古場からして華やかだった。
役名まんまなので致し方ないだろうが、皆して王子と呼んでくれるのでなかなか良い気分だったりして(笑)

実は印刷物のデザインなんかも兼ねていて、こいつが地味に大変だった。
パンフレットやらシャツやらね、皆様お買い上げ本当にありがとうございます。頑張って作った甲斐がありました。
直前まで入稿間に合わずのばたばたでして、小屋入り中にバスタブで眠ってリアル溺れる王子様体験をしたのも良い思い出…芝居に活かされました。

わたしには珍しく大所帯の座組だったので、色々な役者さんとご一緒出来たことも楽しかった。賑やかな現場の雰囲気が作品にも自然と反映されていたのじゃないかな。

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オフショット全然ない…と思ってたら楽屋で撮ったやつが一枚だけあった!
ヒロインのいっつみーと、語り手のめにーさん。
ザムザでは二階楽屋が定位置の朝霞らしい。
最後だったのにみや様と写真とか全然撮れていない…
みや様と舞台出るのも最後なのかなと、やっと楽日の朝くらいにしみじみ実感しまして感慨深いような寂しいような気分だった。結構早い段階からお話を頂いていたのに、過ぎてしまったら何だかあっという間だったね。
本当に、お疲れ様でした。


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2017

滑り込み…2017年の活動


6月8日〜11日 “耽美童話の会”
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ちょっと久々な気がするイベント公演。
普段の会場よりややコンパクトな劇場ではあれど、全編生演奏に加え初のアフターイベント付き公演と、なかなかぎっしりな内容。


“櫟の館”
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2014年のBAR公演(フラメンコギター演奏)、2015年の劇場公演(フルート&チェンバロ演奏)、そして今回は髑髏海月ちゃんのギター弾き語りでの公演…
これだけ短いスパンで何度も上演するとは思っていなかった作品だが、最初に原作を読んだ段階でただならぬ何かを感じたのも確かで“必然だったのではないかと、ね。”とも思える。
ダトル伯爵は、やり込む程に難しく感じる役なのだけど、境界が分からなくなるところに恐ろしさがある。40分程の上演時間を殆ど一人語りする気力の消耗もあり、役に飲まれるような緊張感が常にある。寧ろ飲まれてしまっていたかもしれない。
完全に役の視界が見えているのね。

再演する度に物凄い勢いで変化を続ける“生きた”作品だと思う。
しかし今回はわたし自身だけでなく、妻・ヴェラも、墓守・ルネも、更に個性が増したことで非常にバランスの良い演目になったのではないかな。
実際、海月ちゃんの生演奏と芝居を合わせたのは本番の前日からで、俯瞰で見ているルネの立ち位置にリンクしたこともあり、それまでの間(再演なので稽古が短かったが)れいさんと二人でじっくり稽古する時間が取れたのが良かったように思う。
この稽古の直前、実はプライベートでれいさんに物凄いお世話になっていて…そういった諸々や何気無い時間を過ごせたことも稽古以上に芝居に反映したように感じている。
とても静かで繊細な演目なので、舞台上でも本当に些細な二人の感情の揺れが伝わるようで、それらが今回のダトル伯爵をより厚みのある役にしてくれていた。
意外とこの役以前に所帯持ちのキャラクターはやったことが無かったのだけど、妻が居るとは、当たり前に存在した人が居ない悲しみとは、こういう感じなのかなと漠然と想ったのが今回。ヴェラとは前回以上に夫婦感がかなり増したと思う。
上演時間としては中編規模だが、かなり濃密な演目になれたのじゃないかな。
そして、今回の作品を通して沢山のお客様に海月ちゃんの歌を生で聴いて貰えたことも本当に嬉しい。役者と違ってミュージシャンの方からすれば7公演も同じ演奏をするなんて最早狂気の沙汰というレヴェルでしょう…色々と無茶をきいて頂き、未発表の曲や大切な持ち歌も歌詞を変えて貰ったりと作品に寄せて努めて貰いました。
アフターイベントで突発的にやって頂いた、れいさんとコラボの“星から降る金”も凄く癒された。


“荊の肖像”
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珍しく原作モノであり、LesMiroirsが10年以上頑なに避けてきた吸血鬼モノ。
吸血鬼が駄目なのではなく、単にわたし血が嫌いなのね…でも吸血鬼やるなら絶対にカーミラと昔から決めていたのだよ。思い入れ故、演出が相当煩かったと思います(苦笑)

昨年にアルラウネの執筆でだいぶメンタルやられてしまったので、リハビリのつもりで原作モノを選んだのだけど…結果、更に痛手を受けてスランプ状態に陥ってしまった。
4人(殆ど3人)でやる作品じゃないって…
原作ファンの方からしたら、そんな編集の仕方する?という意味でも驚かれたかもしれないが、如何せん凄く淡々と進む話で舞台劇に興すのが難しかった。
更に、前述のように血が苦手なわたしが流血シーンを挟む訳もなく“血が流れない吸血鬼モノ”という逆に神経にくるホラー仕立てとなり、思いの外お客様が怖がる仕様となったようです。
こんなのカーミラじゃない、とか言う感想が無くて良かったなと心底ほっとしています…本来ならあそこまで原作に手を加えるのは良くないと思っていたので。

原作ではローラの回想として物語が進むので、カーミラの心情の動きは発作的なものでその内にある人間性や葛藤まではあまり語られない。
カーミラを主人公に置くことで、怪奇物の側面や艶っぽい少女愛ではなく、ドラマとして彼女の心理描写を丁寧につくりたかったのね。
少女のイノセンスを残したまま永久を生きることを強いられる苦悩は、その嘆きを呼ぶ名もなく自身すらその正体も分からないままに囚われてきたのではないか。ただ生を潤す為に人を襲うのではなく、喪われてしまった“自己”を探している漂流者なのだと。
わたしが度々このblogでも話題にあげる吸血鬼映画で「クロコダイルの涙」があるのだけど、血を吸うのではなく“愛情”を吸って生きているという解釈が素晴らしくて好きなのね。剥がれ落ちてしまった人間味を取り戻そうとしているようで。
カーミラが同じ年頃の少女ばかり狙うのはそういうことじゃないかと思う。

しかしね、殆どぽっと出状態で最後に美味しいとこ持っていくスピエルドルフ男爵が意外ときつかったな(苦笑)
“櫟の館”で抜け殻状態になったあと一時間近く楽屋待機していきなり出てきて花弁撒き散らすという。毎回心配だったわ、そもそもちゃんと喋れるかなって…
ひとまず全公演ちゃんと喋れて、ちゃんと花弁も飛んで良かったけど。

今作は演出サイドからじっくり作品をつくることが出来、これまで以上に主演としてかなり乃々雅さんを詰めまして、また新しくオーディションで採用した白城さくらさん・武川美聡ちゃんをどう魅せようかと試行錯誤し…改めて一線引いたところから作品を見る良い機会だったと思う。
ヴェルサイユから帰ったばかりで稽古攻めにしてしまったまどかさんにも色々面倒な注文を叶えて貰い、それどころか素敵な提案を沢山くれるので甘えっぱなしで作品を盛り上げて頂きました。
櫟にも云えるけれど、“観劇する”というよりも“体験する”と云うほうが合うような、空間まで演出する作品になれたかなと思います。


最後に、
“耽美童話の会”影で支えてくれた敏腕スタッフ様達にも心から感謝。
スタッフ3名だよ、今回…よく回してくださいました(泣)
天使のような癒しの制作スタッフ・ふぁるさん、
仕事がなんでも早いドリンクカウンターまでやらせちゃった舞台監督・みや様、
あの限られた劇場設備で全力出しきってくれた照明の魔法使い・アサトさん、
本当凄い少数精鋭で頑張ってくださいました。
ありがとうございました。


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December 29, 2017

2017

滑り込み…2017年の活動


4月16日 “Bal Maspue”
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バロックダンス愛好会の舞踏会。今年からLes Miroirsが正式に運営スタッフとして参加、ということでフライヤー撮影から宣伝諸々、当日の舞監?みたいなことまでやっておりました。

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初めて使う会場、毎度のことながら司会にレクチャーにばたばたとしまして、反省点もあったけれど楽しい会でした。

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irinaのロールケーキは此処でも好評。Bal Maspue仕様だよ。
一番の反省はローブが巧く仕上がらなかったことだね(苦笑)直前に予定が詰まりまくりまくって当日も不眠でございました…大量に仕入れてしまったビーズをなくす為にも、来年にリヴェンジを。


4月29日“夕映えのアジャントラ”
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煉獄サアカスの10周年LIVEに参加。
様々な楽器を操る超個性的なミュージシャンの方々、麗しいベリーダンサーの皆様、芝居・朗読にマイムに…盛り沢山の贅沢なセッション。数年振りにあの不思議な空間を体験出来ました。
煉獄の演目は、座長の神山てんがいさん演じる考古学者のオリタ先生が謎のサーカス団を追って様々な事件に巻き込まれるシリーズなのだが、わたしはこれまで固定(?)で頂いていた一輪車少女ではなく、初登場キャラの“ナンバラくん”という超絶すっとぼけた大学生の役で出演。普段の自分もここまでラフじゃないだろう緩い奴だった。
役者同士の絡みはほぼ無く、スマホにカンペを入れて読むという優しいようなどうなのかというものだったのだが、稽古参加2回という役者には恐怖のぎりぎりっぷりで有り得ないほど緊張したのか本番中の記憶が殆ど無い。
ミュージシャンやダンサーの方と一緒に作品をつくるのも珍しいのだが、皆さんの即興の的確さであったりナンバー毎の切り替え等、とにかくサクサク進む稽古が素晴らしかった。役者が丸一日の稽古で詰めて回数重ね無ければ進めないような感覚を二分くらいですんなり分かってしまう、端から見ているとそんな印象。尊敬します…
ミュージシャンと一口に云っても、どう見ても皆ジャンルばらばらなのによく纏まるなと。この不思議と一体感のあるところもまた煉獄サアカスの魅力なのかもしれないけど。
新鮮で刺激的な時間だった。


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December 28, 2017

回道

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今朝、今冬初めて霜柱っぽいものを見付けた。
神様にご挨拶して近道させて頂いた神社を抜け、何気なく見た生垣の下。
他所様の生垣をしゃりしゃり踏みつけるのは流石に気が引けたので(苦笑)軽くつついて満足。
こう毎日寒くては既に冬であることを認めざるを得ないが、視覚的に季節を感じると妙に感動したりして。
昇る太陽には一種の戦慄を覚えるような完全夜型のわたしだが、時折健康的に朝の時間を楽しむこともある。ぶっ通しで稼働したあとなので疲労感は否めないのだが…
タクシーも馬車も来なかったせいでうっかり一駅近く歩く羽目になってしまい、せめて少し自分を甘やかしてやろうと開店直後のパン屋で焼きたてのパンを買い込んでみた。

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あ、なんだか優雅だな…
もう眠るだけなので紅茶はラベンダーで。その紅茶の香りにも勝る勢いで部屋中がバターの良い匂い。うん、寝しなに頂くにはなかなか罪深い。

普段と違う道を使ってみるのは色々と発見があって楽しい。
今の屋敷に越してきて半年ちょっと経つのだが、暫く稽古続きだったもので…気紛れにジョギングをしても近所の土手で終了、そもそも活動時間が基本的に深夜〜早朝なので辺りを探検することも出来ず過ごしてきたのだ。
つい昨日も、割りと近所に大きなホームセンターが有ることを偶然知り、工具やら木材やらを衝動的に買い込みそうになった(苦笑)
形から入るタイプなもので、ホームセンター(舞台セット)や服地屋(衣装)に入り浸ると芝居の視覚的な案が浮かぶのね。で、余計なものまでうっかり買っちゃう…
否、昨日は我慢したよ。木材のコーナー見ただけで。


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December 22, 2017

頂物

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頂き物のオレンジだか蜜柑だか分からない果物を白ワインに漬けてみた。ら、物凄い美味。
そもそもこのワインも頂き物だったのだけど、白はカクテルに使うくらいであまり飲まないので…栓を抜いたまま余ってしまっていたのだよね。
氷代わりに冷凍ブルーベリーを入れて、なんだか見た目もお洒落。

本当はワイン飲んでまったりしているような時でも無いのだが、やっと今年の表だった活動も終わり、途端に無気力モードというか充電切れというか…
まだ大掃除とか終わっていないのだけどな。
今年はblogをさぼりまくってしまったので、せめて年末にまとめ的な記事も書きたいなと思いつつも、なかなか進まず。
元々かなりの(もはや病的)ロングスリーパーなのだよね、稽古期間などはなんとか耐えているけれど、何も無いと本当にひたすら眠ってしまう。どうにかならんものか…

今年中に終わらせたい色々、今からどのくらいこなせるだろうか。


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