May 03, 2008

巷に雨の降る如く
我が心にも涙降る

…とはヴェルレーヌだったか?
涙が降るには至らないが、今日のこの雨は頗るわたしを憂鬱にさせる。
本来は雨も湿気も大好きな生き物なのだが…


人の世は常に競争に支配されているのか。
いつ何時でも共存を求める温い人間は排除されてゆく。
歳をとったのか…今更ながら、厳しさを知ったようだ。温く生きられるほど恵まれていない境遇が恨まれる。
しかし、それでも闘うより耐えることに甘んじている。
力が無い…いや、その力に情が伴わないと知って封じているのかもしれんが。


公私で様々な難が重なり過ぎ、珍しく絶望&苛立っているのだ。
漠然とした不安感…そんな、まるで、思春期の少女ような悩みに囚われている。



…雨、やむだろうか。


◇所属劇団◇
幻想芸術集団 Les Miroirs

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alf_maria_lully at 07:09│Comments(0)

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朝霞ルイ

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