June 26, 2008

夢幻

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モノクロの風景に、不思議な懐かしさと湿った土の匂い……

外国の古い劇場。
小さいところだが、雰囲気は“天井桟敷の人々”に出てくるフュナンビュル座のようで、毎晩観客は満員。 小柄で気の良い劇場主はとにかく人を楽しませ喜ばせることが好きで、劇場では芝居やパントマイムの他に、歌、踊り、更には映画までなんでも見せる。
私は数ヶ月前に劇場前で行き倒れになっていたところを拾われ、今は無声映画の活動弁士をしている。
劇場の人気者でもある三人組の踊り子(実は結構年配)がなにかにつけて私の世話をやいてくれる。

出し物が終わり、一通り掃除をして、楽屋とやたら多い劇場の入口一つひとつ、扉という扉に鍵をかけてまわる…

やっと裏口までつくと、劇場主と彼のまだ幼い娘(養女)が待っていて夕食に誘ってくれた。外は雪が降っていた…

と、いう夢。

よく夢を見る。
眠りが浅いのかもしれん… 夢は、特有の不条理さ故なのか、記録しないと忘れてしまうので時折書き留めておく。面白かったものは。
しかし、blogに記録するとなると、オチがつかなくて困る(笑)


画像は、関係無いけれど誕生日プレゼントにアキラ氏のくれた絵。
美化されまくったエリーシュ&ユーシス…なんだか申し訳ない、実物と違い過ぎて(笑)


また勝手に包帯とった。もういい加減大丈夫だろう。
今日は寒い。

◇所属劇団◇
幻想芸術集団 Les Miroirs

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alf_maria_lully at 15:32│Comments(0)

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朝霞ルイ

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