April 28, 2011

「おもひでぽろぽろ」

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天王洲銀河劇場にて、ミュージカル「おもひでぽろぽろ」観劇。

原作は、言わずと知れたスタジオジブリのアニメ映画…
幼い時分に観たような気もするが、余りに古い記憶の為に相当曖昧(苦笑)元の話は殆ど覚えていなかった。


東京で生まれ育った銀行員のタエ子(朝海ひかる)が、突然現れた幼い頃の自分と共に憧れの「田舎で過ごす夏休み」を体験しに山形・高瀬へ旅に出る。というストーリー。

コムさんのOL制服姿や、もんぺで紅花を摘む姿…ドレスだの軍服だのの衣装は見慣れているけれど、ああいう所謂普通の格好は物凄い新鮮に感じたな(笑)
というか日本人役な時点で既に貴重という…
久々にダンスを見れたのもファンとしては非常に嬉しかったし。

しかし、一番貴重だったのはなんと云ってもタエ子の母/田舎のばっちゃの2役を演じた杜けあきの変貌ぶりかと…
柔らかい雰囲気の優しい母役はまだ想像の範疇だったけれど、農作業ルックで方言全開なばっちゃの豪快さには衝撃を受けた(笑)
この人もあまり普通っぽい役のイメージが無かったからな。
最近はエリザベート〜DREAM TRAILと共演も続いていた元雪組トップ&萩の月CMコンビ、杜さんとコムさんとのやり取りは流石テンポ良く、素晴らしかった。

公演の企画制作である「わらび座」は民族伝統をベースにしたミュージカル作品を数多く製作している秋田の劇団。
今回の作中にも、森の精霊の場面や、獅子舞の場面、和太鼓演奏などが効果的に盛り込まれ、パワフルな作品に仕上げていた。



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映画版「おもひでぽろぽろ」美術監督、男鹿和雄氏が書き下ろした公演記念ラベルのケルシュ(田沢湖ビール)。
すっきりして飲み易かったのは良いが、休憩中に時間が無くてほぼ一気飲み(苦笑)
腹がたぷたぷな状態で後半を観劇することになった…



◇所属劇団◇
幻想芸術集団 Les Miroirs

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alf_maria_lully at 18:41│Comments(0)TrackBack(0)

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