January 25, 2013

幼少期

「人間の性格は幼少期に既に形成される」とはよく言うが…
だとするとわたしの正体は、やはり極端な生き物だが基本的には根暗である、と思われる(笑)


保育士をしている友人と話をしていて、幼い頃を思い出した。

わたしは当時からちょっと浮いた存在で、周りの子供と全く馴染まず…外遊びの時間はひたすら独りで蟻の巣を観察し、内遊びの時間は部屋の隅にある机の下に常に身を潜めて殆ど誰とも口をきかなかった。
…いま思えばかなり面倒な子供だったに違いない(苦笑)

人嫌いという訳ではない、単にマイペース過ぎることと気の合う者が居ないと感じていたのだろう。

ところが或る日、ふいに眠れる獅子が眼を覚ましたか、クラスメイトの少女に喧嘩を売り、大乱闘を起こす(笑)
我が儘で皆に嫌われていた子だったのだが、家柄が良く親がうるさいので甘くみられていた訳。周囲と交流の無いわたしすら気に喰わんと思っていた存在である。
珍しく朝一番乗りで着いた日に、彼女が気に入っていつも独占していた玩具を、彼女の気に入っていた綺麗な布を纏い、彼女の定位置を陣取って譲らないという粋な(?)挑発をしてやったのである。
結局、わたしは噛みつかれて流血し負けてしまったが、皆の敵に挑んだことでいきなり人望が厚くなる(笑)

友人が一気に出来るが、相変わらずマイペースだったわたしは独りが好きで、皆と遊ぶよりも蟻の巣に興味があったり、昆虫や恐竜の図鑑を読み耽ったり。
渋々と、駆け回るようなことや〇〇ごっこのような子供らしい遊びにも加わってはみたが、いまいち盛り上がれず(ごっこ遊びは設定がしっかりしていないと嫌で文句を言って仕切る時があった、演出家?/笑)。

基本性格、形成されているじゃないか…
独り言や妄想が多いのも今と同じ。
誰かが居る仮定で話すのでわたしの独り言はだいぶ不気味と言われる、原点はここか。

違う視点から見る世界はどんな風なのか、自分では無い何かに成り変わったら、或いは誰かが自分の視界を体感したらどう感じるのか、いつも考えていた。
道端ですれ違う人、毎朝手を振る船乗り、橋の上の同じ場所にとまるカモメとか、どんな世界を生きて何を思っているか興味があった。

周りの子供がお菓子を食べて、美味しいだの甘いだのはしゃいでも、わたしは「菓子が甘いのは当たり前じゃないか」とはしゃぐ意味が分からず(苦笑)何故それを美味しいと感じるのか考える方に興味があったり。

好奇心はあるのだが、それが少し他の子供とズレたところにあったのだと思う。
しかし、
若くキュートな自慢の母は、他人と同じではつまらんと、型にはまらずやれとのびのび放牧。
他人に何か言われようとそれは言う奴が馬鹿なのだから気にするなと、特に周り合わすこともせずそのまま育った。

後々聞いた話だが、わたしは出生時の疾患で10歳そこそこで召される予定だったそうな(うっかり生きてるけど/苦笑)長生きしないかもしれないから自由にさせたのか…
母に言わせれば、わたしはいつも自分の世界で勝手に楽しんでいて、これといった我が儘もせず、好き嫌い無く食べ、成績も良く、変人だがあまり手の掛からない子供だったらしい。


冷めた子供で育ったが故、今更になってたまに子供じみたことをしてしまうのかと、思うときもあるけれどね(苦笑)


◇所属劇団◇
幻想芸術集団 Les Miroirs

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alf_maria_lully at 12:57│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by AKI   January 25, 2013 15:58
読みごたえありました〜
2. Posted by Louis.A   January 28, 2013 18:16
AKI様
ありがとうございますー(笑)

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