June 01, 2015

ARCADIA

「アルカディアの夏-日付の無い部屋-」終幕致しました。
ご来場下さいましたお客様へ、心からの感謝をお伝えしたく思います。本当にありがとうございました。
強い地震に見舞われた回もあり、公演中また帰路などでお客様には多大な心配・ご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。


わたし個人としては演者としてもスタッフとしても反省点の多い公演となったのだけど、同時に非常に充実した時間を過ごすことが出来た作品でもある。
「アルカディアの夏」は三日月バビロンで初めて出演させて頂いた作品の再演であり、もう10年以上前にわたしが初めて櫻木バビさんとお会いして衣装お手伝いをした公演「砂上のビショップ」と同じシリーズもの。ソロモン・グランディとわたしが演じさせて頂いたシーバだけがどちらの作品にも登場する。色々と思い入れの深い作品・思い入れの深い役に再び出逢えたことが嬉しくもあり、今回で本当に最後かもしれない寂しさも感じながら演じました。
今回相手役さんが変わったり、自分自身や他のキャストさんの時間の積み重ねもあって、初演時とはまた全く異なるアプローチで存在していた。以前は思い至らなかった部分が見えてきたのだろう。
初演のときから凄く好きだった台詞があるのだけど、哀しさがありながら達観した彼の在り方を一言で表すような言葉なのだよね。それを以前は「哀しく」しか言えなかったのだが、さらりと言えたのじゃないかと思う。
全体的に(良い意味で)軽い存在で居られたかなと。

それと、
今回嬉しかったことはアンケートに役名で感想をくださったお客様がいたこと。
名前を呼ばれない役だったもので…わざわざパンフレットを見て書いてくださったのですね、感謝です。
実は初演時「卒業し損なった上級生」という台詞があったのをお客様が脳内変換で「死に損ないの人…」なんて呼ばれるアンケートがあったりしてね(苦笑)おいおい!と突っ込んだのだけど。
今回は「茶色い時代」という台詞に忠実な衣装にしたお陰で「茶色い人」とも呼ばれていたが、目論見通りですよ。ふふふ…

衣装も全体的に好評で嬉しい限り。
実は初日の朝まで製作していました(苦笑)元々残っていた前回の衣装にもアレンジを加え、更にパワーアップした状態でお届け出来ました。
ぎりぎりまで待ってくださり、納得のいくまで作らせてくださった主宰様に感謝。
各々の設定・役者さんの個性に合わせ、わたしなりに愛情を込めて一着ずつ縫わせて頂きました。三日月バビロンの世界観を彩るアイテムのひとつとして、お客様のお気に召して頂けておりましたら幸いです。
それぞれに拘りポイントがあるので、追々紹介してゆければ。


公演が終わり、もう6月になりました。
なんだかもう夏が終わった気分だけど(笑)これからなのだよね…
暫く公演続きだったもので、次回までひっそり地下活動に専念しつつ養生しよう。
短い期間でしたが、濃厚な時間でした。
今回得たものを糧に、またこれからも真摯に、美しい舞台をつくり続けていきたいと思います。
繰り返しになりますが、素晴らしい時を共有してくださったお客様・あたたかく支えてくださったスタッフの皆様・最高の共演者様方へ、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


◆公演の感想受け付けております◆
【三日月バビロン 公式サイト】若しくは【アルカディアの夏 Corich紹介頁】へお願いいたします。
三日月バビロンの次回公演は10/16〜18、ザムザ阿佐ヶ谷。
朝霞ルイの次回公演は12/5〜6、阿佐ヶ谷シアター・シャインを予定しております。
どうぞよろしくお願いいたします。


◇所属劇団◇
幻想芸術集団 Les Miroirs

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alf_maria_lully at 23:10│Comments(0)TrackBack(0)

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