January 21, 2016

踊場

寒さのせいか、最近どうも運動不足気味である。
部屋で出来る範囲の、ストレッチとかそういうじんわりくるやつじゃなく、たまには思い切り体を動かしたい訳だ。
とはいえ、深夜にジョギング徘徊するには若干物騒なので…

城の階段の踊り場を活用してみたところ、これがなかなか良い。

“踊り場”が文字通りの踊る為の場所ではないことは無論承知のうえで(苦笑)、踊ってみたり、シャドーしてみたり、縄跳びしてみたり…割りとやりたい放題に。

気になったので調べたのだけど。
階段は西洋建築が取り入れられるようになって初めて日本に登場し、その以前は梯子のような簡易なものしか存在しなかったとか。
階段が設置されるような建物は、つまり当時ではドレスアップした貴婦人が集うようなハイソな建物な訳だよ。ドレスの裾を翻して階段の半ばにある平たい場所を進む様はダンスを踊っているようだ、ってことであれを“踊り場”と呼ぶのだとか。
あとは、段差とダンサーを洒落てみたとか。
ふーん。

ま、わたしが踊っていたのサンバなんで(笑)そんなに優雅に踊り場を使っていなかったのだが…
しかし、真夜中のサンバは程々にしようと思ったね。ノッてきて掛け声出しそうになる(苦笑)

ただでさえ見上げれば通りからも視界に入る訳で、やりたい放題ではあれど息を潜めて蠢いている。
夜道、頭上で踊っている不審者が居るとはよもや思うまい。
通報されない程度に楽しむとしよう。

◇所属劇団◇
幻想芸術集団 Les Miroirs

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alf_maria_lully at 09:32│Comments(0)TrackBack(0)

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朝霞ルイ

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