June 2006
June 30, 2006
扁桃腺炎
今日は耳鼻科に行って来た。
抗生物質をもらって、自分ではだいぶ良くなったと思っていたのに実際はまるで治ってなかったらしい。
とりあえずまだ喉にある膿を採られて細菌の検査をすることに…
来週また行って結果を聞いてくる。
ドクター、頼むからそんなに渋い顔しないでくれ。不安が煽られる…
しかも耳鼻科の前でひき逃げ事件が起こり、人が倒れていた。
凹む…
画像は稽古場の休憩室にある観葉植物。
葉っぱのふちにまた細かい葉っぱがたくさん生えてる可愛いヤツさ。
緑に癒されよう…… 凹むのであまり色々と考えないようにするさ。
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June 25, 2006
誕生日
今日は誕生日だったりした。
そして、今日は劇団黒虹さまの公演をお手伝いして参った。
いつもの如く大した手伝いもせず差し入れを食ってばかりだったが。
公演写真、見切れまくっててホントごめんなさい(懺悔)
動く物体を撮影するなんて素人のわたしには難しい芸当でして…
今回は終演時間が早かったので打ち上げも早かった。
渋谷のロックアップ(また黒虹らしい…)にて打ち上げ。
ところが、ミニスカお姉さんに手錠を掛けられてウハウハしていたわたしに、その後とんでもない悲劇が襲う!
激辛たこ焼き(6個のたこ焼きのうち1つが激辛)に2回も当たってしまいもう無口になる…
もはや辛いというレベルではなく頭部全体が“痛い”。なにを隠そうわたしは辛いものが大嫌いなのだ!
よりによって誕生日に…めでたいんだかなんだか。2連チャン(?)してわたしのポジションはこの上なく美味しかったが口の中は全くもって美味しくなかったよ(怒)
こんな“当たり”は嬉しくないな……
まぁ、お祝いでお店からケーキをもらったので丁度良く口直しも出来ましたが。
(画像の通り、わたしの名前がリュリでなく何故か“リー”になっていたのは置いておこう。わたしは中国人か…?)
去年も誕生日は濃かったが今年のは更に上をいく濃さであった…
昨日から今日に掛けて、お祝いしてくれた皆様、メールやら色々くれた皆様、この場を借りて本当にありがとう御座いました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
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June 23, 2006
歌姫
Kaya姫のおライヴに参戦。
いや、良かった。コンサートの域をこえたエンターテイメント…歌あり踊りありドラァグクイーンあり(?)
姫の背筋が素晴らしかった…しかもKALMさんが作曲とは、またしても強力な… 楽しみどころ盛り沢山なステージだった。
心の“震動”とは願わずとも伝わっていくものね。今日の姫はMCで言ってることがハチャメチャだったけど(笑)素直な人柄がよく出ていて本当に素敵だな、と思いました。
さて、びっくりしたのは終演後…以前に衣裳のお手伝いでお会いした役者さんにばったり出くわしたこと!
何故かその方とは、今年に入ってから間接的にもちょっと縁のあった方なのだけど(その人の知り合いに知り合ったりとかね)、実際に本人にお会いしたのはかれこれ2年ぶりくらい?
なんだか引き締まって更にイケメンさんでしたが。Kayaさんと直接お知り合いだったようでさらにびっくり…世間は狭い…
とりあえず、購入したCDを聴き…宙組ベルばらのビデオを観て寝ます(蒼さんありがとう御座います) 。
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粘土
わたしは喉が弱く、風邪をひいたりした時も真っ先に喉にダメージの出る体質である。
そして…喉の調子が悪くて咳込むと(寝起きなど)粘土のような感触の謎の白い物体が出てくることが稀にある。
わたしはそれが誰にでも起こる当たり前のことと思っていたのだが…
昨日の朝、ビー玉大のその白い物体が喉から出てきた。
しかもやや血液混じり…
そこで、なにげ無しに友人に“粘土”の話をしてみたら驚かれてしまった…そこでこの症状は稀にしかないものということに初めて気付いた(遅)
…かれこれ4、5年程も続いてたのでわたしもびっくりだ…。
…で、慌てて耳鼻科へ行ってきた。
病名は“慢性扁桃腺炎”だそう。
粘土の正体は…なんと喉にできた膿!
ひゃぁぁ…
扁桃腺切除の手術をするかもしれないそうで、
“扁桃腺を切ったらもしかして声が変わったりしちゃうんですか?” と、ドクターに訊いたところ…
“切ってみないと分かんないなぁ〜あはは〜”
だそうで…怖いな…稽古中に変声は困る。
なんともないと思っていたのに手術の話まで出てちょっと凹んだ。
というかドクター曰く、こんなに喉が膿んでる人が発熱もせずに普通に生活していることのほうがびっくりだと。
とりあえず抗生物質とうがい薬をもらって帰ってきた。薬を飲み終わったらまた診察に行く感じで、手術の話はまたその時…はぁぁ……
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June 21, 2006
“LULLY”
今日は祈りの日。
…でもあり、大袈裟に言えばわたしが第2の生をうけた、いわばもう1つの誕生日のような日だ。
5年前の今日、わたしは“LULLY”と出逢った。
リュリを題材にした映画を、ひょんなきっかけから公開前に映画祭まで観に行ったのだ。
リュリ(ジャン=バティスト・リュリ)とはフランスオペラの創始者と言われる音楽家、舞踏家、劇作家でルイ14世に仕えた人物である。 リュリの生き様もさることながら、わたしは何よりその役を演じた或る俳優に強烈に心を奪われてしまった。
Boris TERRAL…日本では無名に近い彼だが、わたしにとっては永遠のスターである。
圧倒的な存在感…役に取り組む姿勢に感服。
ホテルに押し掛けて花束を贈ったわたしと、一緒に写真を撮ってくれた素敵な紳士だ。
彼に出逢ってわたしの作品を造り出す姿勢にも熱が入ったと思う。とても感謝し、尊敬している。影響されやすいと言われればそれまでだが…それだけ芸術に対してわたしの精神が柔軟であると思っていただきたい(苦笑)
そんないきさつがあってわたしは恐縮ながら“a-m.Lully”を芸名として名乗っていくことにした。
そんな、オハナシ。
あ…“a-m.”の部分はなんだ?って?(笑)
単にファーストネームとミドルネームですが、このblogのID部分を見ると分かりますよ。半分だけ。
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June 20, 2006
プラド美術館
プラド美術館展へ行って来た。
実は平日に美術館に行ったのは初めてだったのだが、結構混んでるものなのだね。なんとなく興味を持っただけでなんの予習も無く向かったのだけど…絵画にあまり詳しくないわたしでも知ってる絵がたくさんで嬉しくなってしまった。
中でもわたしがとりわけ喜んだのは“サロメ”と“クレオパトラ”を見れたこと。
この2つはかなり前だが本で観てとても気に入っていたので本当に嬉しかったのだ。
そう、ファム・ファタルは大好物(笑)
なかでもサロメは別格に好きなヒロインなので思わず長々と見入ってしまった。
ちなみに今回観てきたのはティツィアーノ画の大皿にのったヨハネの首を持ち上げて振り向いているサロメの絵。
向かって左側から観賞するとサロメに見据えられてるような、なんとも不気味な感覚に陥る。
生で見れるなんて感動!
しかも日本初公開だったみたいね。
絵画観賞も良いものだ、本なんかは色々持ってるのだけど美術館まで出向くことはなかなか…
でも役作りもあるし(こじつけ?)、これからは絵の勉強も兼ねて美術館にお出掛けしませう。
ちなみに本日は…久々のマドモアゼルな出で立ちでありました。
ストラップの厚底靴なんて本当に久しぶりで筋肉痛になってしまったよ。
わたしには貴婦人の素質がなかったのだろう…やはりしばらく、封印しよう。
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June 15, 2006
亀達
亀を飼いはじめた。
どうやらわたしは水の生物が好きらしい。
暖かい季節が来たらまたベタを飼いたかったのだけど亀さまがあまりに可愛らしいのでちょっと迷い中。
手前の大きめの亀がラファエロで小さいのがレオナルド(笑)
安易なネーミングだが…お察しの通り、ミュータント戦士さ。あと2匹いれば完璧…いや、スペース的に今のままで充分か。
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June 12, 2006
面影
公演の小道具として描いた絵
…今回もわたしは絵描きの役なのだ。
もともと絵心に乏しく、衣裳のデザインにもあたふたするわたしが絵描きとは…
前にも演じた役ではあるがその時は代役に近い状態だったので時間不足で役作りもそこそこ…本編に2枚出てくるキャンバスの絵は違う役者さんが描いたものだったのだ。
今回は…まぁ、本編中にあまり活かされないかもしれないがある程度は絵の勉強をして役に臨もうと思い、何やら参考書や画材を漁って独学を進めている。
…で、参考書を片手に必死こいて描いたこの絵。
撮影ぎりぎりに深夜まで蝋燭の灯りを頼りに描いてた為、モデルも無し。もっと写実的な絵を描きたかったが…時間も手本も能力もないので少々無理なオハナシ。
事情を知る人に言わせると、この絵はどうやら“似ている”らしい。鴨川嬢ではなく…或る別の御方。言われてみればどことなく近い雰囲気か?
ある種の普遍的な理想像の具現化か…もう存在しない、いわば亡霊の呪縛に未だに捕われている、まさに役の絵描きと同じ心情だな。
彼は気付いていないだけまだ幸せなのだろうか…どちらとも言えない気がするが。
謎は深まるばかり。
麗しき竪琴の調べはもう、彼方へ置き去りのまま。
不滅の恋人は、果たして彼に何を求めたのだろうか……
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June 11, 2006
豪雨
雨である。
コルセットを締め上げて出掛けよう……よし、フルクローズ!(編み上げが全締まりって事ね)
先日久しぶりに装着したらなかなか締まらずに焦ったので今日もドキドキヒヤヒヤだったのだ。いやぁ、良かった良かった…
Mサイズのコルセットなのでまだまだ道程は長いが、フルクローズという事はこの状態で53cmくらいにはなってるのかな?
コルセットを締め、るんるんで駅近くのケーキの美味しい喫茶店でお茶をしてきた。外は豪雨というのに店の中のやすらぎモード…客もわたしだけだし(苦笑)
まったり優雅なティータイムであった。ただその店、ケーキも紅茶も申し分ないのだが禁煙なのがたまにキズ…こんな雰囲気の良い店では、葉巻などふかしながらゆったりと読書でもしたいところなのだけどね。
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