November 2006

November 29, 2006

誤算

旨そうなチョコレイトを発見…
…こっそり頂いてしまえと思ってよく見てみたらカレールゥだった(怒)

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紛らわしい!

カレールゥなんてものはシンプルに四角でいいのだ、そんな洒落た入れ物に入れたって場所をとるだけではないか?
しかも、結局煮込まれたこいつが甘口のくせに辛い。
色々けしからん!(←八つ当たり)

しかし…思えばその昔、わたしの祖父もパーティー用のクラッカーを三角チョコ(パラソルチョコ?)と間違えて口の中で暴発させたことがある。
やはり血は争えないのだろうか?
……世の中には分からないことが多過ぎる。
日々勉強か…またひとつ利口になったということで。

久々になにも予定のない休日なのでのんびり過ごしていたのに…なにもしないと本当にくだらない事しか考えなくなるのだな。
あーぁ、裁縫の続きでもしよう…



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alf_maria_lully at 21:55|PermalinkComments(2)

November 27, 2006

狂鬼

黒虹の公演が無事に終わって、ホッとひと息…
ギリギリまで衣装が縫えなくて本当にどうしようかと思っていたけれど、なんとか小屋入りには間に合った。
アレンジものがほとんどだったのが救い、実はパターンからがっつり作ったのは3着だけだった。
和ベースの衣装は久しぶりだったのでかなり苦戦したけれどなかなか好評だったようで良かった良かった。
次回はもっと時間に余裕を持って更に華麗な衣装を作ります!(…っていつも言ってるのにギリギリだけど)


しかし、よその衣装を作ってるとうちの劇団がどれだけ衣装製作に時間も予算もとり過ぎているかがよく分かるな…
早い、安い、美しい!
そんな衣装が作れれば制作的には嬉しい限りなのだろうけど、いざ手を付けるとわたしの“もっと飾りたい病”や“レース付けたい病”が発作を起こしてしまってついつい装飾過剰に…
他劇団では作品イメージの関係で多少我慢するのだけど自分の劇団となると歯止めがきかなくて(苦笑)
お手伝いは色々な発見があって毎回勉強になる。各々独自のカラーを持っていて、作品自体ももちろん制作諸々の面でもたくさん刺激を受ける。

わたしがぼんやりなもので、うちはかなりマイペース劇団である。
黒虹を見習う為には、やはり橘ひかる検定を受験しないとダメだろうか…?(笑)
兎にも角にも、公演お疲れ様で御座いました。
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一番お気に入りなP子さんのお衣装(モデルも素敵)ちなみにコルセットはわたくし私物のNa+h。
…それと、打ち上げで零さんが注文してた大量のカクテル。手前のカシス系のから微妙に配色がグラデーションしてて綺麗(笑)



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alf_maria_lully at 22:00|PermalinkComments(0)

November 20, 2006

都営地下鉄の乗り換え距離の長さにイライラする横浜人のわたし。
しかし、電車が到着する時や通路での突風にロングコートやマントが華麗になびく様にはやはりうっとりしてしまうな(笑)…そんな今日この頃。

現在わたしの城は見渡す限りの布と様々な裁縫道具に支配され、戦場と化している。
実は今週末の黒虹の公演衣装がまだ出来上がっていなくて…わたしは追い込まれないと仕事が出来ないタチなのだ。
自分の劇団でも小屋入り前日(下手したら当日?)まで衣装を縫ってるなんてことはよくある話…お手伝い先の劇団様ということでこれでも少しは焦っているのだが。
でも出演しないと思うと自分のところに比べてだいぶ気が楽か。

まぁ、なにを言おうと結局仕事を溜めて慌てるのは自業自得。頑張るしかない…早く仕上げよう。
こんないい加減な奴でも使ってくれて本当にありがとう御座います…と、拘わる他劇団の皆様にはいつもいつも感謝です(苦笑)
とりあえず昨日徹夜したので今夜は寝て…明日に備えよう。時間配分を決めて地道に進める。



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alf_maria_lully at 00:55|PermalinkComments(0)

November 19, 2006

“堕天使の涙/タランテラ!”

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東京初日観劇。
退団公演ということもあってかコムさんは全編出ずっぱり…衣装換えも出来ないくらいに(ショウではもちろん、これでもかというくらい着替えてたけれど/笑)

しかし、舞風りら!
出番が少な過ぎる…
キャラクターは良いけどポジション的に正直微妙。つくりよう次第でもっと膨らむ役だと思うのだけど。
本人の芝居自体も昨日はなんだか控え目な感じがして勿体なかった。
…男役あっての宝塚歌劇というのは分かるけれど、トップ娘役の退団公演がアレで良いのだろうか?

まぁ、かくいうわたしも昨日は思い切りコムさん目当てで観に行ったのだけど… しかし…見事にハマリ役だった。
演目を聞いたときから彼女にぴったりな役とは思っていたけれど、実際に観てみて予想以上にハマッていてにやけた程(笑)
内容は地獄の堕天使ルシファー(〜・ラセス・ヴィオルヌ!と反応したが勿論別物/笑)が地上で人々を誘惑し、背徳へ陥れて神への復讐としようと企てるもの。
舞台が20世期初頭のパリというのもなんだか妖しげで良い。
コムさんはもちろんルシファーの役。男前な感じよりも中性的でどことなく影のあるような…思い詰めたような役が本当によく似合う人である。
脇役陣もおおかた個性が活きるような役にあてられていて全体のバランスも良かった。
音月があんまりにも良い奴で泣ける。


そして“タランテラ!”
…歌は極力うまい人に歌わせ、踊りも極力うまい人に踊らせるという大変わかりやすいレビュー(笑)
ダンサー・朝海&舞風の魅力を余すところなく伝えられた出し物ではないだろうか。
あ〜、2人のデュエットダンスはいつ見ても美しい!
まぁちゃんは蝶の舞いがとても軽やかで愛らしかった。
そしてコムさんの…脚!
脚上げただけで拍手喝采…危うさがまるでなく、あんなにも安定していてかつエレガント…あの人の筋肉は一体どんな育ち方をしたのだろう…
ROSSO越えたかも(タカラヅカ・ドリームキングダム)、荻田先生万歳。

しかし更にびっくりだったのは初日挨拶後のお客さんのスタンディングオベーション的なもの…あんなに熱い場面に遭遇したのは初だったので素で戸惑った。
あまり何度も幕が開くのでついにコムさんも言葉を噛み…(アルバトロス〜の挨拶もわたしが観に行った回はすごく噛んでた印象が…)
けどまぁ、そんな様もなんだか微笑ましく素敵だな。
終いには客席から叫び声(?)は聞こえるし、ヅカファン強し…

会場前で緑のパーカーで出待ちしているファンクラブの方を眺めつつ、あんなにパワフルに熱狂できる人達はすごい…と心から思った(いつもマチネに行ってたので出待ち光景を見たのは初)。



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November 16, 2006

親父

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イカしたライターを見つけたので購入した。
目玉のおやじのライター。その名も“ちょい悪親父”!(笑)
なんてナイスなネーミング。
ボディにイラストと、目玉おやじのストラップ的なものがくっついている(ちなみにストラップのおやじは赤いふんどしを装着/笑)。

このライターを入手するには実はちょっと手間が掛かったので無事に購入できた時の喜びといったらなかったね(はじめにわたしが親父ライターを発見した時に、居合わせた知人に最後の1本を買われてしまった為に再入荷をずっと待つハメになった…というだけなんだが)
ちなみに、他にも“野球親父”や“ゴルフ親父”、目の血走った“パチスロ親父”など、多種多用な親父が居る… さっき“がんこ親父”を発見したのでまた買ってしまった(笑)
親父と共に、素敵な喫煙ライフを楽しみませう。



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alf_maria_lully at 05:09|PermalinkComments(0)

November 14, 2006

残香

香りの記憶は視覚や聴覚から得る記憶よりも鮮明に、かつ長い間生き続けると前になにかの本で読んだことがある気がする…
確かにそうなのかもしれない。思い入れのあった香りならばそれもきっと尚更に。
形あるものは消えてしまってもふとした瞬間に感じる残り香…これが意外と消えない。
悲しい追憶に酔うように、自ら思い出を引き出してしまう。

一昨日、あまりの寒さについにロングコートを解禁した。ジャケットを着て、一度は家を出たものの、あんまりにも寒過ぎた為に引き返して着替えたのだ。
ところが… 去年のコート、サイズが合わなくなっていた。どうやら痩せたようだ、“着られてる感”が気になったので前のボタンを全開にして着た。
結局寒い…駄目じゃないか!
これ以上寒くなる前に早く新しいコートを買わねば。
このコート、これを機会に処分してしまおうかと思う。
まだ着れる(ボタン全開なら/笑)けれどね、色々なものが染み付いてしまってるので。
今年は思い切ってコートは白にしようと計画中だ。髪も明るくしてしまったのでね、合わせてみようかと。
汚れるのが心配…
お察しの通り(笑)わたしの持っている上着は今までほとんど暗い色ばかりだったのでね。今年は少し冒険してみようと思っているのだ。
けど店に行ったらまたいつもの癖でつい黒系に手を出してしまいそう…いかんいかん!
今年は白、白なの!
…という決意表明(笑)



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alf_maria_lully at 09:00|PermalinkComments(0)

November 06, 2006

monolougue

わたしはとても独り言が多い。
本当に、ちょっと異常なくらい多い(らしい)のだ。
しかも恐ろしいことに“ソレ”が度を超しているとはっきり気付いたのはつい最近のことで、それまではあまり気に留めていなかった。
むしろ他の人達も同じくらいの度合いで独り言を言ってると思い込んでいたのに…
先日、知人との話の流れで自分はちょっと病的なモノローグ族だと判明した。

わたしの独り言、特徴としてまずあげられるのは“まるで会話の相手が居るように独りで喋る”こと。
特に相手が誰かというところまで設定はしないが(まぁ、稀に設定する時もあったり…)ひたすら独りで“会話”をしている。
ちなみに会話の相手がわたしに対して返す言葉は瞬時に自分の頭の中に浮かんで聞こえる(ような気がする…)ので、実際に1人で2人分喋ってるという訳ではない。
ただ、自分にとっては会話になっていても、側から見たらやはり単なる独り言。客観的に見たらこいつぁ怖いよな…
まぁ、人がたくさん居る場所ではそんなにはっきり言うことはないのだけど。
“独り言”だから、1人で居る時が最も多いだろう。

極度の寂しがり屋なのか、或る種のビョーキなのか…
ちなみに誰も居ない場所でいきなり踊り出したり、無意味に見栄を切って(キメて)みたり、独りデュエット(アカペラ)などは日常的かつ物凄く自然にやっている。
うん、日課といっても過言ではない…
だが、改めてソレらを周りの人達に言ってみると、本当にびっくりするほど誰も理解を示してくれない(冷蔵庫を閉める反動でターンするのと、信号待ちで無駄に立ち姿をキメるのは、みや様にだけ分かってもらえたけれど…同志に巡り逢えて感動したね)

役者なら特に普段からこんな芝居じみた生活してる人も多いだろうと思ってたけど周りに訊いてみた感じではどうやらそんな事もなさそう…やはりわたしが少し特殊なのか。
イタリア人だからちょっと周りと感覚がズレてるのか(?)


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alf_maria_lully at 22:11|PermalinkComments(0)
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朝霞ルイ

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