May 2012

May 31, 2012

船上



特別な日を祝う為、
船上での食事をセッティング。
充てられた部屋が偶然にもその日にぴったりの名前で喜ばれるが、突っ込まれるまで全く気付かなかったわたし(苦笑)



ディナータイム満席の故に、トワイライトタイムで少々早めの夕食となったが、逆に静かで良かったかもしれん。
コース内容も軽めで程良い量。


鮪のカルパッチョ。
わたしが祝われている訳では無いのに1人だけスパークリングワインを注文(笑)

枝豆のポタージュと焼きたてパンののちにメインディッシュ…


チキンのサバラン風。
肉が物凄く柔らかい、薄くカレー風味な白身魚のフリッターも添えてある、美味。
振り返ると、やたら豆類が多いコースである(笑)初夏だからといって何も此処までじゃなくとも…
しかし、枝豆のポタージュはどうしてこんなに美味いのだろうか?茹でた枝豆はさほど好きでもないのだけどな、スープになるといくらでもいけそうな気になる。


チーズケーキとキャラメルアイス(ベリーソースがけ)。
そして、記念日には欠かせない薔薇の花束。意図のあるものを敢えて黙って渡したがすぐに感づかれていた模様(苦笑)流石…日付に忠実にベタ路線を外したのに…


食後はデッキに出て、景色を楽しんだ。
天気にも恵まれ、素敵な一日を演出できた。


ナイトタイムの夜景に少々未練を感じたが、別口で堪能出来たので良いだろう。
しかし…潮風に長時間当たったせいか、実は風邪気味だったのが悪化したような(苦笑)




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May 27, 2012

不滅

“枯れない薔薇が欲しくて
永遠の薔薇が欲しくて”

切り開いた胸に薔薇の小枝挿し
息づいた蕾に唇を寄せて
囁き続けてた
永遠の春を僕に下さいね
どうか神様

濡れた君の髪に荊の冠
息づいた蕾に唇を噛んで
囁き続けてた
変わらない愛を僕に下さいね
魂と引き換えに…



…プリザーブドフラワーを見ると、この唄がふと過ぎるんだよな(笑)
思い切り歌詞がうろ覚えなんで間違っているかもしれないが…

半永久的に枯れない薔薇、花に喰われて死にたいと仰っていたLucifer様に大量に送り付けたりしてみたい(笑)


それはさておき、最近のギフト花は凄いなと改めて思う。
生花でも青や黒やレインボーの花はもはや当たり前になりつつあるし、ラメなんかで加工したものも多いよな。
わたしはよく、誕生日プレゼントなんかで花弁に文字の入った「メッセージローズ」を注文する。
上の写真は去年プレゼントで使ったプリザーブドのメッセージローズだが、大輪の薔薇がハート型に加工されているのだ。これは見つけたとき感動したなぁ。

で、今日届いたのが此方↓

メッセージと誕生日石がデザインされていて、これもなかなか可愛い。
しかし想像以上にサイズが大きくてちょっと困った(苦笑)

わたしは職業柄もあってか花を送ることも戴くことも多いが、以前に日本人は花を送る習慣があまり無いと嘆く関係者の話も聞いた。
照れくさいのだろうか?
かく言うわたしも、記念日やイベントの時以外にはあまり機会が無いのだが。
普段からももっと習慣付けてもいいのだろうなぁ、凝ったものは難しくとも。



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May 26, 2012

散財

延ばし延ばしになったが、やっと劇場に契約書を入れに行ってきたぜ!

APOCシアターの入口に、チャーミングな門番が居た(笑)

この建物、外観といい何といい、不思議で素敵。まぁ、諸々スタッフ泣かせな造りだが…もう照明さんには先に詫び入れているので(苦笑)
偶然にも仕込み中のイベントのお陰でスクリーンとプロジェクターの調子も見れて良かった。
1階のカフェスペースは、公演中は観客様のみの貸し切りになるとのこと。
オーナー様がとても素敵な方で、無茶振りで「公演特別メニューとか置けますか?」と伺ったところ快く了承いただけた(sirenoyeのアトリエ公演の時も本当はやりたかったけれど余裕が無かった…)ので、何かご用意できるかもしれませぬ。お楽しみに。


その後、大移動。
御徒町の問屋へ赴く。
知人より会員証を借りて潜入したのだが、あまりピンとくるものが無く…
結局ふらりと寄った百貨店で、物凄く丁寧に接客をしてくれた可愛らしいお姉さんに負けて買い物を済ませてしまった。
あぁ、このブランドなら城の近くにも店舗があったのに(笑)
少々予算オーバーではあったが、買い物は出逢いのタイミングだからね…

目当てを手に入れ、軽く浮かれながらアメ横をぶらついてみた。
そして小さな散財を繰り返す。
アメ横楽しいなぁ(笑)あまり金を持って歩くと危険だ、どうでも良いものをポツポツ買ってしまう。

チョコレイトもまとめ買い。わたしの前に並んでいたファミリーが沢山おまけを貰っていたが、わたしには何もなかった(泣)
くれと言うべきだったのか?それともただでさえ安売り状態の外国産ばかり買ったせいなのだろうか?
システムが分からん…


エリザベートがパッケージのチョコレイト。
その名もシシィ・チョコ(笑)



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May 22, 2012

混乱

先週末に久々ゆっくり過ごしてから気抜けしてしまったのか、心身の感覚が戻らない。
…一日そこそこ休んだ位では回復出来なかったか?

夜通し大混乱だった…
尽々てきぱき動けないのだ、最早あまり悩まないが。
わたしが「見掛けに寄らずのんびりしている」とよく言われるのは、北の血のせいだろうか(笑)しかし、見掛けに寄らずってなんだろう?


てんとう虫の抜け殻を見付けてにやにや、何だか少し癒された。

しかし、周りに知らせたところで気味悪がられそうなので、そっと独りで楽しんだ(暗)
虫オタクと勘違いされているらしいが、基本的にわたしはただの鱗翅目好きだから!


そういえば、昨日は偶然に金環日蝕を目撃した。

城の下が騒がしかったので、何事かと外に出てみたら物凄く良いタイミングだった。
この間うちの役者さんがなんか言ってたやつか、程度の認識だったので大きな感動も無かったのだが…周りが盛り上がっていたのでつられてわたしも写真撮ってみたよ。
これ結構な話題だったのだね、ネットを見ていても皆わざわざ待機して楽しんでいたようで。通勤の人も多そうなのに凄いなぁ、この日遅刻したらどんなに言い訳してもばれるね(笑)
テレビを所有していないせいか本当に情報に鈍感なのだ…まぁでも一応見れて良かった。
天体はロマンティックだね。


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May 20, 2012

刺激

半月ぶりの、1日フリー。
…しかし、突発的に空いた時間の為に何も予定が立てられず(苦笑)

とりあえず、マッサージ屋へ。居城近くにある、客も技師も中年男性のみのむさ苦しい店である。
「かなり疲れが溜まっていますね」とか半ば嫌々心配されながら、肩と脚を重点的に。凝りが酷過ぎて、施術中は吐き気がした…が、お陰で身体はかなり楽になった!感謝。
帰りがけに自販機で購入したスポーツドリンクが芸術的なまでに不味くて驚いた。

その後、新宿をぶらつき、三日月バビロンの稽古場にちらりと登場。
「稽古場」という空間はやはりエキサイティングで楽しいものだな…役者という過敏な人格を忘れかける度、勝手によその稽古場に押し掛けてリハビリしているわたし(笑)
まぁ、他人事のように傍観していられるのも今のうちだろうが。
わたしも、そろそろ個人稽古くらいしていかないと危ない…相当錆びているので。


肉体的にも精神的にも(笑)刺激を受ける一日だった。


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May 17, 2012

薫香

素敵なレディより、スコットランド土産の薔薇ポプリを戴く。



戴いた瞬間、まずパッケージに激しく感動。
…孔雀蝶(クジャクチョウ)!



また蝶の話かって?(笑)
しかし、以前に別のレディから戴いたフランス土産の紙袋にもこの蝶が描かれていたような?ヨーロッパではポピュラーなのだろうか。
日本でも逢えるのだけどな。

因みにわたしの所有する孔雀蝶(標本)

北八ヶ岳にて採集。
我が城には3匹の孔雀蝶の標本があり、全て翅の位置を変えて展翅してある。

わたしにとって、浅葱斑(アサギマダラ)が恋人ならば、孔雀蝶はさしずめアイドル的存在。
幼い頃から図鑑で知っていた訳だが、高原で初めて本物を見た時は我を忘れて歓喜した。
樹に擬態した焦げ茶色の裏翅がはためき、鮮やかで毒々しい孔雀模様が見え隠れする様…妖しの華、まさに一瞬にして開いた花のよう。
「geisha(芸者)」の異名も持つ、その艶やかさにすっかり魅せられてしまった。

…が、
土産を袋から取り出した瞬間「嬉しいなぁ、わたし孔雀蝶すごい好きなんです!」と口走り、きょとんとされたのは言うまでも無い(苦笑)
ポプリも勿論素敵でございました。上品で芳醇な薔薇の薫り…ありがとうございます。


芳醇な薫り…と云えば、同じくスコットランドの土産、というか戦利品?のスコッチ・ウイスキーもちゃっかり試飲。

ホワイト&マッカイ30年。


所謂ブレンデッドウイスキー(数種類のウイスキーを混和したもの)。長期熟成の華やかな甘みもありつつ、驚く程スッキリとした後味。
某有名グルメ漫画に「食前酒に適したウイスキー」と取り上げられているらしいが、これ飲んだら食事は要らないくらい満足してしまうんじゃ?(笑)美味。
余談だが、拙い英語力で情報を得ようとボトルを手に舐めるように見詰めていたらWhyte&Mackayのシンボル「2頭のライオン」の尻尾部分でざっくりと指の腹を切り、失笑を買った。撫でまわし過ぎだってば…


ラフロイグPXカスク

バーボン樽、クオーター樽、最後にペドロ・ヒメネス(Pedro-Ximinez)という葡萄から成るシェリー酒の樽で熟成させた珍しいモルトウイスキー。
「ラフロイグ(LAPHROAIG)」とはゲール語で「広い入り江の美しい窪地」の意。
わたしはアイラ独特のがつんとくるスモーキーさが実はどうも苦手なのだが、これはなんとも不思議な味。
スモーキーな中にほんのりとシェリーの甘さ、相反する個性の融合。なんだろうこれ(笑)
因みに、日本未入荷だそう。


幸運にもお偉い作り手さんの話も色々と聞け、今夜は勉強になる事が多かった。




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May 14, 2012

禁断

仮眠中に、疲れる夢を見た。

どうやらマラソンをしていたのだが、駅の中に設置された給水所で、何故かずらりと並べられたストレートのアブサンをひたすら利き酒する羽目になるという(笑)

夢だから酔わないのだが、そうであってもあまり大量に飲みたくは無い酒である。
恐らく先日行ったBARの結構な品揃えが印象深く、夢に出たのだろう…


「禁断の酒」とも呼ばれたアブサン(アプサン、アブサントとも云う)、要は薬草リキュールのようなもの。
ニガヨモギの中毒症状で製造禁止にもなった曰わく付きの酒。19世紀ヨーロッパの芸術家には愛好家が多く、ゴッホが自身の耳を切り落としたのはこの酒による幻覚症状のせいとする説もあるらしい。



現在出回っているものは当時の味を再現したに過ぎず、原料が違うので人体に危険を及ぼすような成分は含まれていないそう(笑)
しかし独特な香りと味に度数も高く、かなり好き嫌いの分かれるものかと思う。
わたしは、以前に元祖ペルノーのアブサンのスタンダード(アブサント・スプーンに乗せた角砂糖に水を注ぐスタイル※画像参照)を戴いた。
個人的に嫌いな味でもなかったが、期待し過ぎたせいか1杯飲んだら充分という感じ。

確かに、麻薬じみた印象は受けた。

凄く珍しいものかと思っていたのだが、意外とオーセンティックの店では普通に飲める(笑)


期待し過ぎた…というのは、これが(また映画ネタになるが)わたしが学生の頃から大好きだった映画に印象的な小道具として出てきていたからだ。




早熟の天才詩人アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの禁断の恋の逃避行を描いた「太陽と月に背いて」
またしても芸術家同士の恋愛だが、此方は男色に不倫に年の差カップルという禁断の極み。妻に放火して逃亡、痴話喧嘩から発砲騒ぎ、そして関係が発覚し投獄…熱病で脚は切断するわ、散々な展開。

わたしの中ではディカプリオの最高傑作と確信しているが、あまりに壮絶な内容のせいか評価がいまいち。所謂「巧い子役」から脱却して、透明感と色気がない交ぜになった少年期の終焉近く、熟れた美少年とでも言おうか、そんな強烈な魅力を放っていた時期(実年齢20歳超えていたが)。
此方も作品の影響で「地獄の季節」を読んだが、非常に過敏で生き難い魂という印象を受けた。
ディカプリオの演じるランボーは、激しさ、奔放さ、純粋過ぎるが故に背徳意識に捕らわれぬそれが、時に悪魔的なまでのゾクッとする妖しさを感じさせる。
彼が爆発的に売れる直前の作品だが、散々ちやほやされていただろうあの時代に、こんな映画に出たのは凄い。ヨーロッパ映画特有、無闇とヌードも多く体を張っている(マニアックだが肩甲骨でワインのコルクを開けるシーン、あの森の中での一連の流れが結構好きだったりする)。

対するヴェルレーヌ役のデヴィッド・シューリスは、ディカプリオとのコントラストのせいで哀愁ばかり際立つが、心の弱さや歪んだ愛情表現がランボーに共通する。

亡き恋人の幻と微笑み交わすラストはじわじわと泣けるのだ。手の平をなぞるナイフ、遠い昔衝動的に刃を立てたそれに優しく接吻をするランボー。それはアブサンの見せた幻覚だったのだろうか…?
風を受けながら海へ向かうディカプリオをバックに、「永遠(L'Eternite)」の朗読を聞かすのも憎い演出。


…長くなったけれど(笑)、
2人がよく出向いていた酒場で飲んだのが、アブサン。




アブサンに水を注ぎながら「氷を溶かす〜」と芸術家の在り方云々についてヴェルレーヌが語るシーンがあるが、そのせいでわたしはスプーンの上に乗せるのは砂糖ではなく氷なのだとずっと信じていた。


アブサンが溶けた砂糖と色を変えながら混ざる様子と、「永遠」の有名な一節は恐らく作品の中で意図的に掛けられていたのだと思う。


Elle est retrouvee.
Quoi? - L'Eternite.
C'est la mer allee
Avec le soleil.

[見付かった。
何が?−永遠が。
太陽を溶かし込んだ、海だ。]

作中の訳はこんな感じだったかと…


芸術家の愛した、
グラスの中の禁断の「永遠」。
なんともドラマティックではないだろうか?


…しかしまぁ、グイグイ飲む酒では、無い(笑)


幻の緑酒・アブサン
アルチュール・ランボー初期作品解説(原文&ヴェルレーヌのイラスト付)


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alf_maria_lully at 04:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

May 12, 2012

計画

相変わらず、ぼんやり頭痛。
こいつは帰宅して部屋で一息ついた途端にやってくるらしい…
昨日の激痛の比ではないので、だいぶ楽だが。


何とか昼間に起きて、恵比寿まで。
これから集団を立ち上げようという方と、お茶がてら語り合ってきた。
いや、殆どわたしばかり偉そうに喋ってしまったけれど(苦笑)
こうして改めて説明すると、わたしは意外と色々なことをやってきたのかもしれない。
しかし、一から何かを始めるというのは物凄く労力を要することなのだよなとしみじみ。わたしは劇団方面は結構感覚的に進めてしまってきたのだが、うちの旗揚げから約8年の間にも流行り廃りや風潮の変化があり、勢いだけでは難しい部分が更に増えたのは事実かもしれんが。
「始めること」よりも「続けていくこと」が遥かに難しいというのは、いつの時代も、どんなジャンルでも同じことなのだろうが。
嗚呼…うちも頑張ろう。


その後昨晩は、BARにて、微笑ましいカップルに遭遇して心が和んだ(微笑)
待ち合わせにやってきたという若い男性が「今から恋人が来るけれど離れた席に案内して下さい」と…どういう訳か聞いてみると、他人同士が知り合うというベタな芝居を楽しみたいのだと言う。
全く可愛らしい遊びを考え付く、とこっそり見学していたわたし。
散々時間が過ぎ、飲み慣れないという彼のスコッチのグラスもいい加減なくなりかけた頃、混み始めた店内にやっと彼女が現れた。
事前の計画通りにしらっとした顔でワインを注文する彼女と裏腹、彼はたちまち楽しげにニヤニヤとした表情で企みがあからさまに出てしまっている(笑)
彼女のワインがあと一口という時、彼の合図でバーテンダーがシェイカーを振り、愛らしい桜色のカクテルを彼女の目の前で注いだ。
そして、ここで彼の注文していた台詞を言う訳だ…

「あちらのお客様からです」

…(笑)

ここで初対面ごっこは終了。
大成功とばかりに喜ぶ彼氏だったが「声掛けるの遅いわよ!」と彼女に一喝されてしまった。驚いてしまったのは他でもなく全く事情を知らなかった周りのお客か。
そこからは打ち解けて仲睦まじく酒を楽しんでいたが。

新社会人の皆さん、初めての給料はちょっとお洒落なBARで、こんな風に恋人とのロマンティックなお遊びに使ってみるのは如何だろう?(笑)


そんな出来事に触発された訳でも無いのだが、
ちょっと放置気味だった計画を進める。
なんだか気分が上がってきた。
わたしも、たまにはロマンティックな遊びを実践してみようかと思う(笑)
楽しい演出やちょっとした悪戯を仕掛けるときの高揚は、本番前の気分に似ている。
まぁ、これがシナリオ通りにはいかない普段の出来事だとかなり頭に血が昇って大変なのだけど(苦笑)わたし即興向いてないなぁ…


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May 11, 2012

頭痛

原因不明の頭痛で眠れず、朝を迎えてしまった。

昨夜、約半日の昏睡から電話で起こされる。
約束の時間を過ぎていた…平謝りで電話を切り、出掛ける支度をしようとするが朦朧として捗らない。
なんとか出掛けたものの、不調もあり、結局すぐに帰ってきてしまった。
わたしは、わざわざ夕食を食べるだけに行ったのか?中目黒まで!(笑)

…帰宅し、横になろうとする。身体はだるいが、流石に目覚めたばかりなので眠くはない。
そしてそのだるさが、深夜辺りから具体的に頭痛になってきた。
しかも…半端じゃなく痛い、何故か左の後頭部だけ異常に痛い。
冷やしてみたり鎮痛剤を飲んでみたが、全く効かない。熱がある訳でもなさそうだ。

偏頭痛とかいうやつ、なのか?
これは…
未知なくらい痛い。吐きそう。

実はここ何日か、全くプライベートな事で少し苛々していた。
が、頭が痛すぎてもうどうでも良い(苦笑)

週末は立て込んでいるというのに…長引かれたら困るな。
寝て起きたらすっきり!していたらいいな…まぁ、とりあえずそれも眠れればの話だが。


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May 10, 2012

愛人

半身浴しながら、
アルフレッド・ミュッセの「二人の愛人」を一気に読んだ。



この本、10年程前から本棚に放置してあったのだ。


ミュッセと女流作家ジョルジュ・サンドの激しい恋を描いた「年下のひと」、何処か陰鬱な雰囲気だが美しいフランス映画。

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主演のブノワ・マジメルとジュリエット・ビノシュは実生活でもパートナーだったが、このマジメルに当時わたしは少し凝ってまして。上品で美形、繊細な役の似合う良い役者なのだ。才能がありながら愛に飢えた破滅的なミュッセを好演している。
歪んではいるが、濃厚でロマンティックな愛の物語だ。


…と、完全に映画に影響されて購入した本だった訳だが。
数頁読んだのみで興味を持てずに断念したまま、10年過ぎた…

これはタイトル通り、
ヴァランタンという青年が、慎ましい未亡人と派手好きで傲慢な侯爵夫人と同時に交際をし、二人の愛人をもつ話。
揺れ動き、時に悩んだり、時に悪趣味な悪戯で様子をうかがったり…という様を青年の友人というストーリーテラーが語ってゆく。
つまりはプレイボーイの不倫話か、というと少し違うのだ。ヴァランタンという男の極端な二面性が、外見が似てはいても全く境遇の違う二人の女性により更に開花してゆき不思議な安定感を見せていく様子が興味深く、わたしは彼に非常に共感した。
そもそも、この男は極めて冷静な臆病者でもあり、幼い頃から自身の理想と現実の狭間でもがきながら生きてきた。そしていつからか、究極の放蕩と究極の節制を繰り返し、その中でバランスを保つというなんとも特異な性質を身に付けた。
少しはずせば虚言癖とも人格障害とも疑われそうな人物だが、本人は至って正常で自分を客観視する余裕すらある。
大きな展開も特になく、淡々と進んでゆく話だが、心理描写が際立っている。
最終的にヴァランタンは(恐らく)現実的な道に追われていく訳だが、その哀愁も良い。

未亡人の愛人も、侯爵夫人の愛人も、どちらも自分であり自分ではない。という妙に他人事のような安心感が、この臆病な男を大胆な悪ふざけに駆り立てる。
そんな突飛な思い付きから、若さと根拠なき自信に押された二人の美女を難なく巻き込んでしまえたというのはやはり羨ましいシチュエーションだろうが(しかし同じ街の中でよくやるな…)。
そして咎めが無いのも、なんとも都合が良い。

これだけ男性目線の話が「お聞き下さいませ奥様…」と女性宛てに描かれているのも、
言い訳じみていて面白かった(笑)



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