October 2012

October 31, 2012

制作諸々

しつこく続けてみた公演後記もこれで最終回!(笑)
最後に受付周り等について…


今回は劇場1階がカフェということもあって、公演オリジナルドリンクを作って貰った訳だ。

poiche


cramurer


各作品をイメージしたノンアルコールカクテルです。どちらもほんのりローズの薫り。
グラスの縁に飾られた赤いゼリーにご注目…poicheは蝶、cramurerは小鳥の形になっているのだ!
可愛いだろ?

しかしこれ完成するまで色々悩んだのです。まず、蝶とか鳥の抜き型なんて無いのだよね。
そこで、困り果てて柊さんにヘルプ。数日後、わたしの拙い絵を元に素敵にアレンジした試作をあれこれ持って、稽古場に現れた。徒歩圏内に神が居たなんて!
そいつを駆使して、更に当日お出ししたゼリーもまたファルさんが味やら色やら試行錯誤して作って下さったという…
三日月工作部に頼りまくってしまった(笑)

…えーっと、三日月バビロンのblogにもっと分かり易い写真があったので、見てみてね(笑)次回公演の情報もアップされている様子…

勿論、APOC theaterのスタッフさんにも小屋入り前から打ち合わせして頂き大変お世話になりました。


それから、
今回のパンフレット!

初のカラー印刷。

まぁ、これも随分前からデータ化していたにも関わらず、ぎりぎりになってPCが重すぎて妥協したら解像度が云々でファルさんにデータ作り直して貰っちゃったのだが…

中身はこんな感じ。

過去のフライヤー画像も載せてみたりして。
なかなか可愛らしいでしょう。


舞台だけでなく、こうした細かいところまでやはりしっかり演出できたら良いなと常々思っていたのだ。
今回はやりたかった事が色々と叶って嬉しかった。
慣れないことや忘れたことも多く(笑)、多少遠回りもしたが、それも今後の糧と捉えていこうかな。


さて、長々としつこくお送りした「純白い睡り、深紅い夢想」公演後記も以上。
Les Miroirs次回公演は…来年です、多分!
ちょっと色々閃いちゃったりして、その前に何か変化球的な催しを挟むかも?
とりあえずわたしの独断では決まらない事なので、水面下で…あんな人やこんな場所や、接触してみようか。
あーぁ、暫くだらだら過ごそうと思っていたのに。
思い付いちゃったからには仕方なし…


今後とも、Les Miroirsをどうぞよろしくお願い致します。






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October 30, 2012

散々

10月も終わろうとしている…

ふと振り返ると、今年は散々。
気が休まる時が無いくらい立て続けに事件が起きた。
無論、大変な方向に進みたいとも他人に嫌われたいとも思って行動している筈は無いのだ。
しかし空振る、多く失い敵が増える。

自分が、何か変わったという自覚は無い。単に悪い事が重なるだけなのかもしれないが、それにしても見事なまでに散々(苦笑)

最近は、自分がすっと消えている。彼処でも此処でも気付けば抹消されている事がある。
悪夢でも見ているのか?と時折思うほど。


ちょっと気分が弱っていた少し前、
普段はあまり興味が無いのだけど珍しく占いなぞやってみたのだった。
わたしという人は無闇に好戦的で高圧的、物事を勝ち負けで捉え、率直過ぎて敵を作るのだそうな。
まさか、寧ろ気が小さくて困ってるくらい穏やかな生物だと思っているので、全くハズレな結果と思ったんだが、
現状を見ると意外とアタリ?自分のことは自分が一番分からないというやつなのかもと思ったり。

週末の「災難」のお土産で、どうやら風邪をひいた模様。
具合悪さで余計に気落ちしている。


もう無理をせず、流れに任せるのも良いんじゃないかとは思うのだけど。
いざ追い詰められると、反射的に足掻くらしい。
昨日まで落ち着いていた気持ちが、時間が迫るにつれてまた乱れてしまっている。
シンプルに考えようとすればする程、やはり今までの意見の逆を行くらしい。
だけど、此処は流石に、流されてはいけない気がする。今年失った何にも替えられない本当に無くせない「核」なのだ。
過ぎて行く物事に、つい気の無い振りをしていた最近だが。
時が遅くとも、主張を残すくらいはいいか。
くだらないこと、と思っていたけれど、だからこそ振り回されるのはやはり癪である。



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October 27, 2012

沈黙

「沈黙」というのは、
極めて都合の良い自己主張かもしれないな。

わたしを襲う虚しさは、
静止された時間の中での想い故の葛藤が全て無意味に終わったこと。
結局、間接的だがわたしが手を下したことで終焉に向おうとしていること。

元々わたしには時折ペシミストなところがあって、歯止めが利かなくなるのだ。
思い入れの深いものに関しては特に。
拘りを一点に絞り込む故、そこに事件が起こった時には驚くべき脆さでたちまち崩れてしまう訳。

「核」に近い部分で変動があり、
これは想定以上にまずいかもしれん。

このところ身の回りで起こっていた小さな不気味の数々は、虫の知らせのようにも思えた。


そして、
今日もまた、
運命の悪戯で、思い出深い場所へ向かわねばならないことになっている。
ずっと前から決まっていた用事ではあるが、今の不安定な気分ではこれも何かの符合のひとつにすら思えたり。
…わたしにとって、少々残酷な一日(苦笑)


公演記事の続き、書いていたら内容ボリューミィで纏まらなくなった(苦笑)
また今度。



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October 26, 2012

衣装解説(cramurer)

怪奇現象にあたふたした為か、まともな記録写真が殆ど無かった…(凹)

なので、分かり難いが集合写真で解説。
あ、ご存知の方にはお馴染み、Les Miroirsではカーテンコールで客席に薔薇を投げます。多分2007年の「サーディの薔薇」以降…
MIX→赤→赤→白→と来て、今回は赤い薔薇でございました。“cramurer”には“深紅の囁き”という意味が込められております。


左側から説明していくよ。

ブノワ(左)*絵描きの青年
大体いつも衣装が変わり映えしない…男子は辛い、飾りようが無いのだ(苦笑)
2006年公演時に製作したブラウス、今回は袖口に金のブレード(マリ以外の衣装には皆同じブレードが付いている)を付け、レースを足して貰った。
地味で寂しかったので、サッシュを鮮やかなグリーンにしてみた。
このブラウス、我ながら凄く気に入っている。襟が意外と開いているのが少々難点だが、わたしが着ると何故か特に色気は醸さないのでよし(笑)

マリ(中央)*絵描きの恋人、亡霊
このウィッグが稽古場へやって来た時は全員不安になったくらい、間近で見ると物凄く人工的な金髪(もはや黄色?)だったが、衣装を着けてメイクをしてみたら意外と馴染んだ。
寧ろ似合う…
因みに“カナリア”という名前のカラーだそうだ、鳥だけに?
「poiche」の海のSceneで本人が着ていたワンピースを少しアレンジしてインナーに使用。ローブ部分はサテンのような生地に立体的な花柄の刺繍が施されている。
スカートの裾がさり気なくアシンメトリーなのは初演からの拘りだったのだけど…今回シフォン素材だったのであまり推さなくても良かったかも。

ローザ(右)*絵描きの妹
Saya*さん本人が拘って購入してくれたブラウスだったのだけど…リボンタイが他とバランス取れず中にしまって貰っています(謝)
早替えがあった為、ツーピースに。バックスタイルもバッスルでとても可愛い。
青花柄はこの役の定番にしているのだが、今回は歴代ローザの中で一番賢い感じになりそうだったので、紺をポイントで入れて締めてみた。
ウィッグが微妙かと、スプレーで明るくしてみたが(本番前に色んな人が楽屋で彼女の髪にスプレーを吹いていた…)思いのほか自然に明るく、しかも落ちない!多分コスプレ用のやつ、凄いなあ。
因みにブローチはわたしがお貸ししたもので、Love Replicaの薄紫の石に蝶と花が付いたやつ。

エール(前)*赤い小鳥
座ってるから分かり難いが…うん、とにかく可愛いです(笑)
元はだいぶシンプルだったのだけど、わたしがあれこれブレードを持ってきたりレースを持ってきたりして合わすうち、なかなか想定外に派手な鳥になった…
袖口のシフォン部分は、初代から着ていたボレロの袖をそのまま付けて貰ったが、如何せん年代モノだったので(笑)実は本番直前に壊れまして、それを隠す為と更にレースを足したら余計に派手に…
ベルト部分が少し前上がりになったのを衣装さんがとても気にしていたのだが、そのお陰で常に胸を張っているように見える立ち姿が図らずも鳥感をプラスした模様(笑)
髪は全体に赤茶に染めて貰い、ところどころ赤メッシュをスプレー。更に赤い羽根を散らしてみた。


そして、衣装といえばもう1着…Prolougueでの火祭り衣装。


使い道なくなんとなく保管していた黒布と「poiche」で富樫さんが巻いていたトガから出来ました(笑)
通称・ゴールド仮面(そのままじゃないか!)
仮面は、わたしが着けていたのが「双頭のフォリア」の氷の魔王の仮面を彩色したもの、夢子ちゃんのが同じく「双頭のフォリア」の鳥人間の仮面を彩色、Saya*さんのは踊って呼吸が辛いと下半分が無いものを新しく作りました。
衣装…マントとか簡単なもので良いと思っていたのに、なんかもうものの数日で急かして作らせたとは思えない位しっかりした「衣装」を作って頂いた。宮城さん感謝!
しかしこれね、全員で着て並ぶと何かの宗教みたいに異様な雰囲気が漂うのだよね(苦笑)


小道具諸々…色々あったが、皆さんのお力添えでなんとか集まったものばかりで、本当に感謝しきり。

近々、劇団サイトに写真をアップしていく予定なのでお楽しみに。

幻想芸術集団 Les Miroirs


◇◆cramurer -ベラドンナの契り-◆◇
ブノワ…朝霞ルイ
エール…今夢子
ローザ…Saya*
マリ…夢月姫



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October 25, 2012

衣装解説(poiche)

「poiche -Les paysages-」の衣装諸々解説。

登場順に…

・プシュケ(冬)

フライヤーにも載っていた衣装。
コートは既製品アレンジ、これでもかと云う程に装飾したので原型はさっぱり消失。短めのマントがケープのようで可愛い、薄く花柄が入ってます。
スカートは手作り、薄手の綿なのでロケはかなり過酷だったかと(苦笑)プリントが少し現代っぽ過ぎたかな?
カチューシャはウィッグが悪目立ちしないように着けてみたが、これも手作りでパールを蝶の形に組んでみた。
上の写真はアキラ氏が撮影の合間にカメラ小僧と化して撮りまくっていたオフショットのひとつ。

・エロス

衣装…作り込んだ割には、白飛び&顔の怖さが際立ち過ぎた(失礼)せいであまり分からなかったかも。
全体的に白×銀。プシュケの衣装も白メインではあったが、クリーム系やピンク系で纏めたのに対して此方はもっと冷ややかな印象が欲しくて。
既製品に銀のブレードや釦を付けてアレンジしたコートに、白い羽根とパールのネックレスを合わせた。
目隠し部分はレース。絵画等でエロスが目隠しをしているものがあるが「愛は盲目」との比喩らしいです。それに倣ってみたが…白塗りに相まって余計に怖さが増した、かもしれん…花林ちゃん本人はちょっと楽しそうだったけど(笑)

・プシュケ(屋内)

全身が映ったのは冒頭の数カットだが、雪山撮影の時と同じスカートを履いています。
ブラウスは「双頭のフォリア」で夢月姫嬢本人が演じていたエリーシュが着ていたもの。ちなみに既製品を大幅にアレンジしたもので、わたしもセットで作った同じレースモチーフのブラウスを持っていたりします(笑)双子の役だったので…

・タクソス

他のキャストに構い過ぎて自分の衣装が疎かになるという常…実はボトムを忘れてスタジオに行ってしまいました(苦笑)普通に私服のパンツで撮影。
ブラウスはMoi-meme-Motie、ブローチはLove Replica、ベストは「sirenoye -encore une fois-」で自分の衣装として着ていたもの。
手抜きし過ぎたか…
どうでも良いが、この眼鏡は舞台用なのでフレームのみでレンズは抜いてあります。実は7月の客演の時に久々に使おうかと劇場まで持って行ったものの、白衣×眼鏡なんて完全に萌えを追求した感じが不気味かつ似合い過ぎて却下した(苦笑)

・ペルセフォネ(冥界)

Nouriahさんの衣装は、色味や大まかなイメージを伝えるのみで基本はお任せ。
この衣装、ブラが片側だけフリンジがあったり、スカートも実はかなりスリットが入っていたり、アシンメトリーで変わったデザインです。
冠はわたしの手作り、これは羽根で出来ているのさ。金色の羽根を2本組んで中央に赤いストーン、小さな石も4粒程ついていて、これはペルセフォネが冥界で食べた柘榴の粒の数。

・ペルセフォネ、プシュケ(春)

またしてもペルセフォネの衣装はNouriahさん私物だが、なんだかわたしは浜辺での衣装は絶対に白×水色!とどうしても拘っていて…というのも、彼女と共演した煉獄サアカスの舞台で、白スカートに水色のブラと赤い羽根を巻いてコーヒールンバのアレンジ(確か)を踊っていたのが物凄く似合っていて印象深かったのだ(笑)
今回の濃いピンク色のヴェールも凄く素敵、風景に不思議とマッチしています。

プシュケの衣装はまたしても既製服の組み合わせだが、実は前述の煉獄サアカス出演時にわたしが着ていたレースのカットソーがインナーに使われています。
薄手のワンピースに何層にもフリルの付いたペチスカートを重ね、軽やかさの中にも奥行きを演出。
ベルト部分のレースは雪山で着ていたコートに付いていたのと同じものに、スパンコールの蝶(これもアポロ蝶をイメージして赤いスパンコールを手縫いで足した)が付いているのだけど。
分かるかな…?


・ホメロス

果たしてこれは衣装と呼んで良いのか…殆ど「布」ですね(苦笑)
一応、トガ(古代ギリシャ人が体に巻いてるあれ)の巻き方を調べてみたりはしたが、さほど参考にはしなかった。
想像以上に老けメイクが似合う富樫さんに感動した(笑)

・小道具ナド

目立つ小道具…というと、蝶の標本の数々(わたしが趣味で購入、若しくは自分で捕まえて作ったもの)と、やはりこの「小箱」。実はオルゴール(由林さん私物)に彩色して貰った。
アンティークな風合いが良い感じ。
皿の上で燃やしたアポロ蝶の絵も由林さんが描いてくれたものです。


poicheの作品の一部は、今もYOUTUBEにアップされている、プロモーション映像でご覧になれます。
ドウゾ



◇◆poiche -Les paysages-◆◇
プシュケ…夢月姫
エロス…井川花林
ペルセフォネ…Nouriah
ホメロス…富樫勘九郎
タクソス…朝霞ルイ


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October 23, 2012

10/14(楽日)

2日公演なので初日と楽日しか無いのだが…そう書いてみようかな(笑)


劇場入りし、まずは昨日で気になった場面の照明を少し返す。
時間いっぱいまで個人の芝居をチェックし、何だか妙に落ち着きを持ちながら支度を終え、映像作品の上映が始まったので楽屋の電気を落として貰った。
…と、その直後に事件勃発。
舞台に続く階段で待機していたSaya*さんが慌てて楽屋へ降りてきた。

「いま羽が落ちてきたんですけど…」
え!?

羽、というのは芝居のクライマックスで降らせる為にバトンに仕掛けてあったものだ。それが先に降ってしまったという(苦笑)
これは、参った…ひとまず役者モードになっていた頭を演出家モードに切り替えて策を練る。
そこへ舞台監督が楽屋へ登場。落ちた羽は半分程、もう半分は仕掛けの中にまだあるので、劇中に降らせる量は減るけれどどうにかなるとのこと。
とはいえ最初から舞台上に羽が散ったまま進めるのは危険、なんとか捌けさせなければ…
結局、薄明かりを入れてわたしが登場し、さも演出の様に(今回これ多いな…)片付ける。というかたちを取る。
音響PCに入れた曲の中で本編には使われていない、かつわたしがメロディ覚えている曲…ということで、プロモーション映像の編集で散々聴いた悪魔のトリル・第一楽章をオーダー。
芝居のプロローグ曲が第二楽章だったので、丁度良いと言えば丁度良かったのだ(笑)

音響&照明スタッフに流れを伝えて貰い、階段で待機。
冷静に指示を出したものの、洒落にならないくらい緊張して胃が縮む(苦笑)
そして通常より動き回る羽目になったので、気合いを入れて仮面の紐をきつく締め直した。ら、切れた。
ますます胃痛(泣)
夢子ちゃんになんとか紐を直して貰ったところに、悪魔のトリルが聞こえてきた…

意を決して階段を登り、(衣装のせいもあるが)これから始まる物語の狂言回しかのような設定を勝手に一瞬で脳内に作り、恭しく礼なぞして舞台に上がった。
そして羽を落とそうと布を振ってはみたが、如何せん羽ってやつは軽いのだ。全く言うことをきいてくれず焦る。
半ば自棄になって謎の舞を繰り広げるわたしを、既に紗幕裏に待機していた全く状況を知らない夢月姫さんは笑い堪えて見守っていたらしい(苦笑)


呑気な人だな、全く!(笑)

どうにか目立つ部分は取り去り、曲の切れが良いところで舞台下へ。
ギリギリまで謎の手振りを入れたせいで音響さんを大いに苛つかせるわたし(笑)
セットから取った布は本来の脚本では紗幕裏に持ち去る予定だったが、布持ってうろつくのも可笑しいので階段下に投げ落としなんとも荒っぽく夢子ちゃんにパス。
何から何まですみません…

なんとか事なきを得て、本編スタート。
この回もやはり無闇に集中できた気がする(苦笑)
花を食べる場面(本当に生花を食べるという困った演出があるのだ)で、気合い入り過ぎて茎まで食いちぎってしまい、あまりの不味さに本気でのたうつ事故はあったが…

お陰様で冒頭に降った羽をまんまと演出と思い込んだお客様も居たようで、してやったりですな。

しかし、どうしてまた仕掛けが落ちてしまったのか?
終演後に改めてチェックを入れて貰っても特に不備は無かったようだ。
そんな休憩時間中、何気なしに舞台面に行くと、ついさっき其処で談笑していたSaya*さんのパワーストーンのブレスレットが弾け飛んだのだとか。
ああ、やはり何か居るのだろうか(苦笑)実はマチネ公演中にわたし舞台上から人魂っぽいやつ見てしまったのだよね、気のせいじゃなかったか…
以前にも怪奇現象が頻発した舞台があり、わたしその公演中に骨折しているので、結構トラウマなのだ。

盛塩でもした方が良いかな?なんて話していた矢先にまた仕掛け直した羽が勝手に降ってくるという、ね。
この流れはなかなかゾッとしたよ。
とりあえず、清めるなりどうにかしてくれと1階で騒いだところ、塩と折り鶴と櫻木バビさんが召喚された(笑)
よく分からんが何とかなったみたい。

今度は何の事故が起こるのだろう、とびくびくしながらの千秋楽。
やたら慎重だったにも拘わらず結局なにも起こらなかった。
仕掛けの羽も一番綺麗に降ってくれたようだし。


お客様に一通りご挨拶を済ませて、即行でばらしに掛かった。
因みに、階段の奥に置いていた盛塩は、しっとり湿っておりました(苦笑)
<余談>後日、宮城さん(衣装)と会う機会があり、何気にこの事件の話をしてみたところ…実は、彼女も製作中にちょっとした不思議体験に立て続けに遭っていたとか。
この芝居自体が、何か妖気を出しているの?か?


怒涛の公演期間、終了。
少人数チーム、宅飲みの如きまったり加減で打ち上げ。
皆様本当にありがとうございました。


城に帰り着き、死んだように眠りましたとさ。


次回は<衣装&小道具編>をお送りします(予定)
しつこく続くよ(笑)


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羽が降って良かった…


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October 21, 2012

10/13(初日)

昨晩のマッサージが効いたのか、短時間睡眠にも関わらず物凄くすっきり目覚める。

慌ただしく紗幕を吊り込み、軽くきっかけ返しなどし、早々に開場時間のため楽屋に撤退。
ゲネ無し公演、久々(泣)妙に開き直った部分と胃痛の狭間、完全に準備万端状態の共演者達の傍らで一人遅れてメイクに掛かる…
ベースを間違えたせいで、今日は化粧が薄いと共演者に言われる。んー、キャラの濃さでなんとかなりませんか?(苦笑)

すると、楽屋に面した1階カフェから何だかノリの良い音楽が聞こえてくる…カフェのスタッフさんが趣味で掛けていたものらしいが、うちの世界観にはあまりに程遠かった為、制作さんを呼びつけて曲を切ってもらった(苦笑)
*因みに終演後に場内の客入れ曲をCDに焼いて貰い、この日のソワレ以降はそれを掛けた。

そんなこんなで慌てつつ、
楽屋に戻ってふと重大なミスに気付く。
なんと…他の役者に散々小道具チェックをしろと言っていたわたしが、2ヶ所もプリセットを忘れていた訳だ(謝)
とりあえずプロローグ中に、さもそんな流れかの様にどちらも処理し、芝居自体は通常通り進行。
ぶっつけ状態の初回、なんとも素敵な間合いで演出を通してくれたスタッフ様方には心から感動した。
かなり神経使わせました、ごめんありがとう…

終演後、観劇に来ていた衣装さんを捕まえて衣装手直しをお願いする。

そしてソワレ回。
プリセットも確認し、メイクも直し、完璧だと余裕な気分でプロローグの火祭りの衣装を着て…いたら…ヒールを引っ掛けて破く(苦笑)
多少くらい大丈夫だろうとそのまま着ようとしたら、更に「ビリッ」と…どうして衣装さんが帰ってからこんな事になるんだ!


これね?早替え用にオールインワン状態になっているのさ。
因みに仮面は「双頭のフォリア」の氷の魔王仮面をゴールドに塗り直したもの、鼻に粘土を足す時に空気穴を埋めてしまって…かなり息苦しい(苦笑)

それはさておき…
ひとまず、破けたのは目立たない箇所だったのでそのままで舞台に出ることに。なるべく平常心を保って階段を登った…が、舞台上でも何度か裾を踏みつけ(破けたことによってパンツの位置が下がった為)、その度に布が裂ける嫌な音が聞こえた。
いや、仮面を付けていて良かったかも。あれ確実に表情に出てたろうな(苦笑)
少々動きが変わりはしたが、なんとか…

終わり良ければ…とはよく言うが、初日2回は頭に失敗したせいで集中力が格段に上がった状態で芝居が出来たような気がした。
まぁ、ハプニングは起こらないに越したこと無いけど。

終演後に夢月姫さんを捕まえて無理矢理アナウンスを録音。しかし思いっ切り子供の奇声が入り断念(凹)
劇場を出、ソワレにご来場頂いた某大先輩俳優さんなど交えて食事。
皆さん暖かい。
映像のコントラストが低いとの指摘を頂いたので、城に帰り画質を調整して焼き直してみたり。ちまちまと破けた衣装を直してみたり。
さて、明日も張り切っていこう!と就寝。
翌日の公演で更なる事件が起こるとも知らず…


<楽日>へ続く…



まだまだ気が抜けませぬな。


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October 20, 2012

10/12(劇場入り)

最終稽古から解散したのち、部屋でひたすら映像編集の追い込み。
スタッフ様が差し入れて下さった美味しい高円寺のチョコ(ですっけ?)を食し、気を落ち着けたところでいざPCの前に座ると…夢月姫さんから、心配なような笑えるような電話。
疲れか天然か…(苦笑)
わたし以上に脳が沸いている人が居たとは。

そんなこんなで時が過ぎ、編集作業も切り上げて荷造り。
殺人的な重さの荷物を両手に出動、劇場入りである。
とはいえ昔々、30kg以上はあろうかという流木(舞台セット)を素手で搬入したことなど思えば、椅子だのイーゼルだのなんて可愛いものだ(基準変)
しかし、結局のところ作品は完成したがPC不調の為ディスクに焼けず、映写はPCを直接プロジェクターに繋ぐことに…

舞台面は、敏腕監督・富樫さんの指示でサクサク組まれ、ほぼ定時に昼食休憩。



APOC theaterのカフェでカレーを頂きました。
ダルカレーという豆のカレー、実は結構辛かったのだけど…殆どの人が普通に食べていたので、単にわたしの味覚のせい?

午後もまったりと落ち着いた感じで仕込みが進み、これは予定通りことが運ぶか?と思っていたが…
やはり事件勃発。
紗幕が透けなかったのだよ(苦笑)
初歩的過ぎて自分でがっかり。
参ったね、今まで散々紗幕演出使っておきながら!
しかし、どうにも照明さんの力を借りても無理そうだったので、潔く諦めて明朝スタッフさんに新しい幕を買って来てもらうことにし、ひとまず軽くシュートを進め、解散。

先行き不安(苦笑)
そして完全にバテているわたし…これではいかんと、城へ帰り着く前にハンバーグを食し、マッサージへ行く。
ゆっくりと風呂に浸かり、ふと気付いた…明日の客入れ曲を用意していなかったこと!
焦って風呂を出、PCの楽曲フォルダーを漁る。ついでに客入れアナウンスを録音、編集、流石に眠過ぎて呂律がまわらん。お陰様でなかなか高圧的なアナウンスが録れた(苦笑)やはり夢月姫さんに頼めば良かったよ…

既に空が明るくなってきていたような気がしたが、見ない振りをして就寝。


<初日>へ続く…


間もなく開演時間となります。
鏡の世界、耽美幻想のひとときを、最後までごゆっくり…


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October 19, 2012

純白い睡り、深紅い夢想



Les Miroirs 耽美童話の会第三章「純白い睡り、深紅い夢想」無事に終幕いたしました。
ご来場下さいましたお客様&お力添え頂きましたメンバーに、遅ればせながらお礼申し上げます。

気付けば、もう公演から一週間が経とうとしているが…
まだベラドンナの毒にあてられているのか、若干現実に帰って来れていないような(苦笑)
本当に、終わってしまったのだな。正直云うと色々な意味でかなり無茶な企画だったので、なんとかやり遂げたことの達成感というより、まだ気が張ったままで実感がわかないのだ。
久々にホームに帰っての公演、2年半以上も座長業から離れてしまっていたわたしが再び一座を仕切るということは想像していたよりもずっと困難なことでした。重ねて今回は演劇ばかりでなく映像編集もしっかり作り込み、自ら仕事を増やしてしまっていたのでね…
スタッフ様方にはかなり甘えさせて頂いて、いつにも増して相当な苦労を掛けたかと思います(苦笑)殆ど勝手の分かる方ばかりだったことは救いだが、皆さんわたしのオーダー以上に働いて下さって感謝しきりです。

そしてお客様…
今回初めてLes Miroirsをご覧になった方も多かったようで、特にうっかりお友達などに連れられていらした方なんかは話について来るのが大変だったかと思いますが。
「深読みした先の答えはあるけれど、まずはショウでも見ている感覚で雰囲気を楽しむ」というのがLes Miroirsです(笑)印象に残ること、台詞のひとつ、音楽、ヴィジュアル、抽象的でも何でも良いのでお心にお持ち帰り下さい。
「分からないことが不安にならない舞台」が今後の目標かもしれないなあ…分かり易いものを創る気はやはり無いので(笑)

幻想世界を、極めたいですね…
今後ともどうぞお付き合い下さいませ。

次回公演の予定が、早くも劇団サイトに上がっています。
今回映像作品で序章を出しました「poiche」の舞台版です。映像は台詞も殆ど無くミュージックビデオの様な抽象加減でだいぶ不親切なつくりだったかと思うけれど、此方はサイドストーリー的位置付けのもので、舞台版では本当にちらっとしか出さない部分になるかと。
機会があれば、舞台公演の前にまた映像だけ上映するようなこともあるかも?お楽しみに。
次回公演予定は、年内のわたしの執筆進度により…(苦笑)なるべく早めを心掛けますが、遅刻魔だから期待しないでね。


ひとまず、
宣伝も交じりましたが、舞台の無事終了の報告&お礼でございました。

本当に本当にありがとうございます。

朝霞は暫く冬眠します。
冬眠の間、またblogが滞りそうなので、珍しく公演後記っぽいことをつらつら書いていこうかと思う。
半分自己満足ですが、今回の現場もなかなか事件だらけだったので、1記事に収まらなくて…(笑)
ということで、公演は終了しましたが、blog上ではもう暫く「純白い睡り、深紅い夢想」にお付き合い下さいませ!



本番前には歯磨きしましょう…


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October 15, 2012

出演情報†終了までtop記事

†公演終了までtop記事にします†
PCよりご覧の方、最新blog記事はこの記事の下にございます。
++++++++++

Les Miroirs 耽美童話の会

純白い睡り、深紅い夢想

〜しろいねむり、あかいゆめ〜

omote-mihon-mini


2012/10/13&14
@APOC theater

先の本公演への序章的映像作品【poiche】と、
2004年、2006年上演版に大幅な改編を加えた演劇【cramurer】の再演の二本立て公演。
貴方を、麗しき鏡の世界へ誘いましょう…

*time table*
公演フライヤー記載の開演時間に誤りがございました、正しい情報は以下です。
13日(土)…14:00&19:00開演
14日(日)…13:00&18:00開演
開場は開演30分前より。
APOC theater1階はご来場者様専用のカフェスペースになっております、
(公演特別メニューあり)観劇前後にごゆっくりおくつろぎ下さい。


【こりっち】紹介頁
【演劇ライフ】紹介頁
↑「観たい!」コメントお待ちしております。

*前売券予約受付中*
les_miroirs01@yahoo.co.jpまで、お名前、連絡先、ご希望の日時と枚数をお知らせ下さい。
折り返し、確認連絡を差し上げた時点で予約完了となります。
お席に限りがございます、お早めのご予約お勧めします。

公演情報詳細
【幻想芸術集団 Les Miroirs】
会場【APOC theater】
    小田急線・千歳船橋駅より徒歩1分

皆様のご来場、心よりお待ちしております。


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