November 2013
November 11, 2013
鷺娘
渋谷のホールにて、日舞の公演を観に行って来た。
知人の藤間瑠依さんが「鷺娘」という演目で出演されていたのだ。
自由が丘で「るい」と云うと紛らわしいので…藤間さんが1世、わたしは2世、もう一人が3世と、知人達の間では呼ばれている。
ある意味先輩(先代?/笑)なのである。
アナウンスが入ってから開演まで少し時間が掛かり、緞帳奥からひたすらナグリの音が…若干心配になり始めた頃、やっと緞帳が上がり、演目が始まる。
薄暗い舞台に、暫く三味線と唄だけが響く…やがて粉雪の舞う風景がぼんやりと浮かぶと、白無垢姿の鷺娘が傘を差して佇んでいる、美しい光景。
長唄「鷺娘」は、人間に恋をした鷺の化身が雪のなかに哀しく舞うこの序盤から、町娘の装いで恋に浮かれる乙女の愛らしさを表現する様子、やがて地獄の苦しみのなかで絶命する壮絶な様までを描く大作である。
目まぐるしく変わる衣装の華やかさ、派手な展開、約40分の上演時間を少しも長く感じさせない素晴らしい出し物だった。
日本舞踊に馴染みの無いわたしのような者も充分に楽しめるインパクト。
素敵な時間を過ごせました。
終演後、瑠依さんにご挨拶をして会場を後にする。
そのまま三日月バビロンの稽古場へ。
小屋入り前最後であるが、結局あれこれ片付かず…仕方無くミッシェル(ミシン)の小屋入りを決意。ここ暫く留守番させられていたのに!
しかし、これで間に合ってくれるならば。
さて、もう今週末が本番です。まだお席に若干余裕がありますので是非どうぞ!
◇◇◇
三日月バビロン・STATION No.13
琥珀ノ宴〜コハクノウタゲ〜
2013年 11月15日(金)〜17日(日)
ザムザ阿佐谷・劇場提携公演
◇開演時間◇
15日 19時〜
16日 14時〜&19時〜
17日 13時〜&18時〜
◇チケット◇
一般前売 2,700円
学生割引 2,500円(要・受付での学生証ご提示)
ペアチケット 5,000円(要・三日月バビロン応援団へのご登録)
チケットのご予約はmikazukibabylon@ybb.ne.jpへ。
当日券もご用意しております。
劇団三日月バビロン→http://mikazukibabylon07.web.fc2.com/
わたくしが華麗にご案内するザムザ阿佐谷までの道程→http://blog.livedoor.jp/alf_maria_lully/archives/1723329.html
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alf_maria_lully at 08:03|Permalink│Comments(0)│
November 09, 2013
帰還
修理に出していた携帯電話がやっと戻ってきた。
が…3週間振りに手にした愛機に戸惑う。操作方法を忘れている!(泣)
メールひとつにも凄い時間が掛かることに。
これは参ったな…どこまで機械音痴なのだ?
また微妙に情報データを移行し忘れたまま代用機を返してしまい、もう色々と諦めた。
カメラが直ったのは良いが、充電出来なくなっている(苦笑)
押さえていないと接続出来ないのだけど…どういうこと?もう寿命なのか?
また修理に出すのもう嫌だな…
今日は素敵な女優さんとお茶に出掛けた。
殆ど毎日居る割に、早い時間に自由が丘で過ごすのは実は珍しい。
久し振りのSt.Christpher…茶葉や菓子を買いに、ショップに行くことは時々あったのだけど。カフェは何年振りだろう。
季節限定の栗のロールケーキを注文、美味しい。
ご一緒して下さった、かみはやりせさんのコンサートのチケットとフライヤーを頂いた。
今月28日、銀座TACT。
ご本人のblogに詳細が載っています。
りせさんとはなんとも不思議な縁で知り合ったのだ。
とても洗練されたセンスをお持ちの素敵な方である。しかも美人さん…!(笑)
まだ映像でしかコンサートを観たことが無いのでわくわくしている。お手製の衣装も楽しみ。
ぴりぴりした日常を送っていたので、こうしてゆっくりとお話をしながらのティータイムは癒される。
さて、作業に戻るか。
ランキング参加中
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が…3週間振りに手にした愛機に戸惑う。操作方法を忘れている!(泣)
メールひとつにも凄い時間が掛かることに。
これは参ったな…どこまで機械音痴なのだ?
また微妙に情報データを移行し忘れたまま代用機を返してしまい、もう色々と諦めた。
カメラが直ったのは良いが、充電出来なくなっている(苦笑)
押さえていないと接続出来ないのだけど…どういうこと?もう寿命なのか?
また修理に出すのもう嫌だな…
今日は素敵な女優さんとお茶に出掛けた。
殆ど毎日居る割に、早い時間に自由が丘で過ごすのは実は珍しい。
久し振りのSt.Christpher…茶葉や菓子を買いに、ショップに行くことは時々あったのだけど。カフェは何年振りだろう。
季節限定の栗のロールケーキを注文、美味しい。
ご一緒して下さった、かみはやりせさんのコンサートのチケットとフライヤーを頂いた。
今月28日、銀座TACT。
ご本人のblogに詳細が載っています。
りせさんとはなんとも不思議な縁で知り合ったのだ。
とても洗練されたセンスをお持ちの素敵な方である。しかも美人さん…!(笑)
まだ映像でしかコンサートを観たことが無いのでわくわくしている。お手製の衣装も楽しみ。
ぴりぴりした日常を送っていたので、こうしてゆっくりとお話をしながらのティータイムは癒される。
さて、作業に戻るか。
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November 08, 2013
完了
フライヤー入稿完了。
やれば出来るじゃないか、わたし。
薄く重なっているのが「櫟」、これ印刷でどこまで分かるだろう?
思い詰めて写真撮りに出掛けるところだった(笑)ネットで買えちゃうんだもんな、フリー画像。便利になったものだよ。
職人じみてきて嫌だな…
しかし、データが完成してしまってから浮上してきた諸々の妄想もありまして…
内容変わっちゃったらすみません、状態(苦笑)
ひとまず、日程は確定なので。
まだまだ先の話だが、どうぞ皆様、頭の片隅辺りに置いておいて…来年の手帳を入手した際は即効予定に書き込むこと!(笑)
2014年4月19〜20日
Theater SHINE
です。
劇団サイトのほうに詳細アップしているので→ドウゾ
今回、珍しく原作があるものなのだが、書き進めているうちにだいぶ変形してしまったのでタイトルを伏せた。
リラダンの作品とだけ云っているので、お好きな方は粗筋からすぐ分かるだろうと思うけれど。
しかし、怪奇ロマンスって素敵な響きだな。勢いで使ってみたけど気に入った(笑)
++++++++++
さてと、
そんな事よりもまずは来週末の三日月バビロンの公演である。
スタッフも追い込み状態に…
最後の最後まで迷っていたものを、昨日やっと古着屋でゲット。
ひとつ手に入れると妄想が拡がる(笑)さて、限られた時間でどこまで仕上げられるのか。
三日月バビロン・STATION No.13
琥珀ノ宴〜コハクノウタゲ〜
2013年 11月15日(金)〜17日(日)
ザムザ阿佐谷・劇場提携公演
マダ 誰モ語ッタコトノ無イ 語リ継ガレタ モノガタリ。
見知ラヌ人トノ思ヒ出ミタイナ 音符ニデキナイ 子守唄…
「混沌ヲ一ツ 生ミ出シマセウ」 僕ハ・・・可能性ナンダヨ。
天神様のお祭り日に出会った、初めて逢うのに懐かしい女性(ヒト)。 仄かな飴色に滲む縁日の灯りの向こうで、太古(いにしえ)の約束が動き出す・・・。
トウリャンセ トウリャンセ・・・生きては為らぬ子供が通る
凍り夜三世の奉り人 大つごもりの別れの宴(うたげ)・・・
消えてしまいそうな可能性が子供の声で駄々を捏ねる夜。ありふれた童謡に隠された秘密を追って、迷い込んだのは螺旋の迷路…。「記憶されない再会の逢瀬」を重ねて少女が出会った、マレビトたちとの宴の日々…。
◇開演時間◇
15日 19時〜
16日 14時〜&19時〜
17日 13時〜&18時〜
◇チケット◇
一般前売 2,700円
学生割引 2,500円(要・受付での学生証ご提示)
ペアチケット 5,000円(要・三日月バビロン応援団へのご登録)
ご予約はCorich頁
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/50110/
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/50110/
若しくは、劇団サイトからどうぞ
http://mikazukibabylon07.web.fc2.com/
会場・ザムザ阿佐ヶ谷までの道順は、わたしが客演時に書いた無駄に丁寧な道案内をご参照下さい。
真心込めてチケットもぎります(制作スタッフなので)、衣装も見てね。
ご来場お待ちしております。
ランキング参加中
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やれば出来るじゃないか、わたし。
薄く重なっているのが「櫟」、これ印刷でどこまで分かるだろう?
思い詰めて写真撮りに出掛けるところだった(笑)ネットで買えちゃうんだもんな、フリー画像。便利になったものだよ。
職人じみてきて嫌だな…
しかし、データが完成してしまってから浮上してきた諸々の妄想もありまして…
内容変わっちゃったらすみません、状態(苦笑)
ひとまず、日程は確定なので。
まだまだ先の話だが、どうぞ皆様、頭の片隅辺りに置いておいて…来年の手帳を入手した際は即効予定に書き込むこと!(笑)
2014年4月19〜20日
Theater SHINE
です。
劇団サイトのほうに詳細アップしているので→ドウゾ
今回、珍しく原作があるものなのだが、書き進めているうちにだいぶ変形してしまったのでタイトルを伏せた。
リラダンの作品とだけ云っているので、お好きな方は粗筋からすぐ分かるだろうと思うけれど。
しかし、怪奇ロマンスって素敵な響きだな。勢いで使ってみたけど気に入った(笑)
++++++++++
さてと、
そんな事よりもまずは来週末の三日月バビロンの公演である。
スタッフも追い込み状態に…
最後の最後まで迷っていたものを、昨日やっと古着屋でゲット。
ひとつ手に入れると妄想が拡がる(笑)さて、限られた時間でどこまで仕上げられるのか。
三日月バビロン・STATION No.13
琥珀ノ宴〜コハクノウタゲ〜
2013年 11月15日(金)〜17日(日)
ザムザ阿佐谷・劇場提携公演
マダ 誰モ語ッタコトノ無イ 語リ継ガレタ モノガタリ。
見知ラヌ人トノ思ヒ出ミタイナ 音符ニデキナイ 子守唄…
「混沌ヲ一ツ 生ミ出シマセウ」 僕ハ・・・可能性ナンダヨ。
天神様のお祭り日に出会った、初めて逢うのに懐かしい女性(ヒト)。 仄かな飴色に滲む縁日の灯りの向こうで、太古(いにしえ)の約束が動き出す・・・。
トウリャンセ トウリャンセ・・・生きては為らぬ子供が通る
凍り夜三世の奉り人 大つごもりの別れの宴(うたげ)・・・
消えてしまいそうな可能性が子供の声で駄々を捏ねる夜。ありふれた童謡に隠された秘密を追って、迷い込んだのは螺旋の迷路…。「記憶されない再会の逢瀬」を重ねて少女が出会った、マレビトたちとの宴の日々…。
◇開演時間◇
15日 19時〜
16日 14時〜&19時〜
17日 13時〜&18時〜
◇チケット◇
一般前売 2,700円
学生割引 2,500円(要・受付での学生証ご提示)
ペアチケット 5,000円(要・三日月バビロン応援団へのご登録)
ご予約はCorich頁
PC用 https://ticket.corich.jp/apply/50110/
携帯用 http://ticket.corich.jp/apply/50110/
若しくは、劇団サイトからどうぞ
http://mikazukibabylon07.web.fc2.com/
会場・ザムザ阿佐ヶ谷までの道順は、わたしが客演時に書いた無駄に丁寧な道案内をご参照下さい。
真心込めてチケットもぎります(制作スタッフなので)、衣装も見てね。
ご来場お待ちしております。
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November 07, 2013
降臨
フリフリ煉獄から暫しの脱出。
フリル系はあと1着、他は既製品加工のみである。
ひとまず生地さえ仕入れれば…ミッシェル(ミシン)の出番もあと1着ということだ、明後日辺りにはわたしのデスクの上は再びヴァイオラ(VAIO)の天下となるだろう。
最近、なんだか身体に違和感があるのだけど。
時折、左半身に刺すような痛みがある。何故だ…なにか憑いているのでは?(苦笑)
稽古場に居たときは軽かったもんな。
わたしは霊感皆無だが、ここ数年関わる公演で怪奇現象が多発しているのでちょっと身構える。
そんななか、今日は自分の劇団の稽古を少し。
流石に執筆している暇は無かったので台本は増えない訳で…非常に不親切な中途半端さで切れている…
これで稽古しろというのは難しかろうが、仕方無いのでそのまま。
なんだかんだ、わたしは稽古場という空間はとても好きで、役者という生物も好きなのだろう。色々インスピレーションを貰う。
新人さんはよくやっていると思うよ。正直、最初の稽古で手強いの来たなと思ったのだけど(苦笑)復習してきてくれたようで、しっかり変化が見えた。
演出云々というよりも、指導という段階で、わたしは結構それが苦手なのだ。
自分も昔はなかなか手の掛かる奴だったろうが、いつも良い師に恵まれてきて今が在ると思う。どちらかというと感性や勢いを重視する方だが、指導側もそれを見越した伸ばし方をしてくれていたなと。
しかし、故に、理屈で説明してやることが得意ではない…
これまで、うちの劇団員もレギュラーで出てくれていた役者さん達も、感覚的にこなせてしまう人ばかりだったし、わたしも若かったのであまり考えたことが無かったけれど。それは凄いことだったのだね、多分。
わたしも課題をこなしていかないと。
…そう、何故にそんなに勢いづいているかというと…
突然の思い付きで、公演企画が一気に具体的になったのだ。
この降ってきた時の行動力が常に欲しいのだけどなぁ…
サクサクと方々に連絡を取り付け、一晩のうちにほぼ確定状態になった。
で、だね、
そこまで決まったならば来週末に折り込みやって仕舞おうと…さっさと仮フライヤーを作成。
例の如く、深夜にこっそり撮影会。
段々手慣れてきているようで、データが出来るのが無駄に早い。デザイナーになりつつあるわたし(笑)
若干手抜き気味だけど…仮だから…早く入稿しないと間に合わないじゃない。
今回も朝霞ピンになったので、数時間ひたすら自分と見つめ合ってはうっとりしていた…なんて訳は無いんだが(泣)
写真うつり駄目なんだよな。でも格好良いと思い込まなければこんな作業は拷問過ぎてやってられん、自己暗示。
タイ部分のレースが綺麗なブラウスなのに、全く写っていなかった…
まぁ、Moitieだとばれてしまうから良いが(苦笑)
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フリル系はあと1着、他は既製品加工のみである。
ひとまず生地さえ仕入れれば…ミッシェル(ミシン)の出番もあと1着ということだ、明後日辺りにはわたしのデスクの上は再びヴァイオラ(VAIO)の天下となるだろう。
最近、なんだか身体に違和感があるのだけど。
時折、左半身に刺すような痛みがある。何故だ…なにか憑いているのでは?(苦笑)
稽古場に居たときは軽かったもんな。
わたしは霊感皆無だが、ここ数年関わる公演で怪奇現象が多発しているのでちょっと身構える。
そんななか、今日は自分の劇団の稽古を少し。
流石に執筆している暇は無かったので台本は増えない訳で…非常に不親切な中途半端さで切れている…
これで稽古しろというのは難しかろうが、仕方無いのでそのまま。
なんだかんだ、わたしは稽古場という空間はとても好きで、役者という生物も好きなのだろう。色々インスピレーションを貰う。
新人さんはよくやっていると思うよ。正直、最初の稽古で手強いの来たなと思ったのだけど(苦笑)復習してきてくれたようで、しっかり変化が見えた。
演出云々というよりも、指導という段階で、わたしは結構それが苦手なのだ。
自分も昔はなかなか手の掛かる奴だったろうが、いつも良い師に恵まれてきて今が在ると思う。どちらかというと感性や勢いを重視する方だが、指導側もそれを見越した伸ばし方をしてくれていたなと。
しかし、故に、理屈で説明してやることが得意ではない…
これまで、うちの劇団員もレギュラーで出てくれていた役者さん達も、感覚的にこなせてしまう人ばかりだったし、わたしも若かったのであまり考えたことが無かったけれど。それは凄いことだったのだね、多分。
わたしも課題をこなしていかないと。
…そう、何故にそんなに勢いづいているかというと…
突然の思い付きで、公演企画が一気に具体的になったのだ。
この降ってきた時の行動力が常に欲しいのだけどなぁ…
サクサクと方々に連絡を取り付け、一晩のうちにほぼ確定状態になった。
で、だね、
そこまで決まったならば来週末に折り込みやって仕舞おうと…さっさと仮フライヤーを作成。
例の如く、深夜にこっそり撮影会。
段々手慣れてきているようで、データが出来るのが無駄に早い。デザイナーになりつつあるわたし(笑)
若干手抜き気味だけど…仮だから…早く入稿しないと間に合わないじゃない。
今回も朝霞ピンになったので、数時間ひたすら自分と見つめ合ってはうっとりしていた…なんて訳は無いんだが(泣)
写真うつり駄目なんだよな。でも格好良いと思い込まなければこんな作業は拷問過ぎてやってられん、自己暗示。
タイ部分のレースが綺麗なブラウスなのに、全く写っていなかった…
まぁ、Moitieだとばれてしまうから良いが(苦笑)
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November 03, 2013
到着
注文していた機材が届いた!
おぉ…早く使ってみたい…
試運転がてら、先に何処かで使うかもしれないので、ネタバレ防止の為、詳細は秘密。凄い云いたいけど(笑)
しかし、恐らく、小劇場で活動している団体で、こんな機械を所有しているところはほぼ居ないだろう。普通はもっとアナログな仕掛けでなんとかするものだし。
でもね、散々毎日見ていたら欲しくなっちゃったのだよね。何度も使うならレンタルするより効率良いし。
さぁ、どんな幻想を紡いでくれるマシンでしょう?
因みにロスコではないよ、勢いで一緒に買いそうになったけど(苦笑)
ふふふ…
稼働時間が短いながら、移動の多い一日だった。
買い出しに行き、稽古場へ衣装を届け、仕事の打ち合わせをし、自由が丘で野球中継を見る。
世の中には色々な「仕事」があるのだな、としみじみ思った。
わたしが何気無く送っていた、偏った世界での生活が、ここにきてビジネスになると思うと不思議である。
しかし、誰しもがこなせるものでないことは確かで、故に自分の元に話が来た訳だ。
無論これは単に趣味趣向の領域にあったもので、改めて専門家ぶって語るのも違和感がありはするが。面白い企画には変わりないので、出来る限りやってみようと思う。
先々に、身になることに育つかはさておき…
今日つけていたカフス、青い蝶の。
わたしの鱗翅目愛好を知るお客様から随分前にプレゼントして頂いたのだが、正装するような機会も無いので引き出しにずっとしまっておいた。
派手過ぎるかと思っていたが、普段の格好に普通に馴染でいた。もっと早く引っ張り出せば良かったな。
しかし…
写真に撮ってみて気付いたが今日身に着けていた諸々、カフスも、ネクタイも、シャツも、ピンも、先程まで着けていた腕時計も、頂き物ばかりじゃないか(笑)
ありがとうございます、大切に使っております…
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おぉ…早く使ってみたい…
試運転がてら、先に何処かで使うかもしれないので、ネタバレ防止の為、詳細は秘密。凄い云いたいけど(笑)
しかし、恐らく、小劇場で活動している団体で、こんな機械を所有しているところはほぼ居ないだろう。普通はもっとアナログな仕掛けでなんとかするものだし。
でもね、散々毎日見ていたら欲しくなっちゃったのだよね。何度も使うならレンタルするより効率良いし。
さぁ、どんな幻想を紡いでくれるマシンでしょう?
因みにロスコではないよ、勢いで一緒に買いそうになったけど(苦笑)
ふふふ…
稼働時間が短いながら、移動の多い一日だった。
買い出しに行き、稽古場へ衣装を届け、仕事の打ち合わせをし、自由が丘で野球中継を見る。
世の中には色々な「仕事」があるのだな、としみじみ思った。
わたしが何気無く送っていた、偏った世界での生活が、ここにきてビジネスになると思うと不思議である。
しかし、誰しもがこなせるものでないことは確かで、故に自分の元に話が来た訳だ。
無論これは単に趣味趣向の領域にあったもので、改めて専門家ぶって語るのも違和感がありはするが。面白い企画には変わりないので、出来る限りやってみようと思う。
先々に、身になることに育つかはさておき…
今日つけていたカフス、青い蝶の。
わたしの鱗翅目愛好を知るお客様から随分前にプレゼントして頂いたのだが、正装するような機会も無いので引き出しにずっとしまっておいた。
派手過ぎるかと思っていたが、普段の格好に普通に馴染でいた。もっと早く引っ張り出せば良かったな。
しかし…
写真に撮ってみて気付いたが今日身に着けていた諸々、カフスも、ネクタイも、シャツも、ピンも、先程まで着けていた腕時計も、頂き物ばかりじゃないか(笑)
ありがとうございます、大切に使っております…
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November 01, 2013
Mysterious Dark Party
Mysterious Dark Partyという催しを観に、SHIBUYA-AXへ。
Gothicブランドのファッションショウやら、それらしいミュージシャンの出演するイベントである。
さらっとサイトを見てはいたが、いまいち予備知識の無いまま参戦。
初っ端がダンスショウだったのだが、正直少し違和感があった。
構成もレヴェルもとても素晴らしかったのだけど、この手のイベントでJAZZはまだしもhip-hopはどうなんだ?(苦笑)
ダンスを観るのはわたしはジャンル問わず好きなので楽しくはあったけど、他の出し物と比べ明らかに異質で面食らった。盛り上がっている観客(おそらく出演者の知人だろう)ときょとんとしてしまっている観客の温度差がなんとも言えん…
オープニングに勢いを付ける為だったとしたら1〜2曲で充分だった気もする。
物語に則って演出されていくイベントで、出し物の合間に寸劇の様なものを挟みながら進んでいく。(おそらく)モデルさんが演じているのでひたすら無言だが、後ろのスクリーンにちょっとした台詞なんかが映される訳だ。
流れに乗せてブランド毎のショウへ。
ファッションショウの類はあまり見る機会が無かったが、面白かった。
しかしモデルさんは大変だなとしみじみ思う、しかもこういう偏った印象の服は…それなりの雰囲気や美学がある人でないと浮くよな。
うちのイベントでもこういうのやりたいかも(笑)
ちょっと楽しそう。
その後はミュージシャンによるLIVEが続く。
最初はAKANE LIV。
岡本茜(神月茜)さん、ね…この人、宝塚時代から考えたらあちこちのミュージカルでも何回も舞台で観ているのだけど、LIV MOONとしては初めて観る。
BOZのコートに、コサージュとマントはMoitieだったのかな?ブルー系で纏めたお衣装だった。
曲は少し知っていたけれど、やはりLIVEが良いな。伸びやかで迫力のある歌唱が素敵。
AXのあの舞台を一人で制す存在感は流石ミュージカル女優、立ち振る舞いが華麗。ステッキとマント捌きに若干男役の匂いを感じはしたが(笑)
続いてMoi dix Mois…そう、わたしの目当ては勿論これ。
宣伝に書かれた名前が最後だったので、トリだと思ってわくわくしていたがアルファベット順だった模様。心の準備が出来ておらず動揺…前列取っておいて良かった。
セッティングの都合か、今回はMana&Sethのみの出演だが一番の歓声と盛り上がりであった。えぇ、そうでしょうとも(微笑)
ゴールドをベースにした衣装がやたらとバンドっぽい印象に思えた。この日の為に用意したのかと思うとこだわりを感じる…数曲しか無いなかでもわざわざMana様はjeune fille(ギター)を持ち替えるし。Seth君はだんだん開けてたけど。
毎度のことだが云わせて貰おう。やはり…Mana様は美しい!前列で見たの暫く振りなので、余計に感動。
MdMの演奏曲は「Witchcraft」、「Pendulum」、「forbidden」…だったと思う。
軽くMCを挟み、本日のメイン(とわたしは勝手に期待していた)曲「麗しき仮面の招待状」!
これを生で聴ける機会はもう無いと思っていた、MALICE MIZERの1stシングルね。Mana様がblogで散々云っていたのでそれはもう楽しみにしていた訳だ。
だいぶヘヴィにMdM仕様にアレンジされ(メロディと歌詞も少し違った)、格好良い曲になっていた。Seth君の声にも合っていたし、振り付きで唄ってくれたのも嬉しかったね。
覚えているものだな、振り…気付いたら身体が反応していたミゼラー(笑)
血が騒いだ、今宵もよく舞い狂いました、満足。
dix Love!
↓原曲(2曲目)懐かしい…Gacktさんの前髪のよけ方をよく真似していたな、遠い昔。
セッティングを挟み、最後はALI PROJECT。
何処ぞの舞台で使われていたり、学生時代にオタクな友人がよく口ずさんでいたりしたので、ちらっと聴いたことくらいはあるが実はあまり知らない。
可愛らしいメロディだけどよく聴くと結構凄い歌詞なのだね。
というか、宝野アリカさんがあんなに小さい人とは…ドレスの裾から凄い厚底靴が見えたが、あんなヒールを履いていても少女のようなサイズしか無いなんて。
黒チュールのスカートに薔薇のコルセットで女装したダンサーさん達が曲に合わせて舞っていた。わたしの位置の目前に居たダンサーが無闇に(わざと)パンチラ、気になって仕方ないが男性のパンツを見せられてもな。
アリカ嬢がピンク色の鞭を手に持って…結局何も打たないというもやもや!別にAXが鞭NGという訳では無い筈、以前に某姫が振り回していたし。
何故だ…突っ込みどころ多々。シュールだな…
ラストの曲で前述のアリカ嬢の厚底靴が壊れてしまい、ダンサーさんのお姫様抱っこではけて行くという萌えな流れがあった。
好き嫌いはさておき面白い世界観、嵌まる人が多いのも分かる気がする。
こういったイベント形式の催しは良いね。
今まで知らなかった、若しくは興味こそあれ足を運ぶに至らなかった諸々を観ることが出来る。
終演後の会場門前でRose NoireのJillさんがフライヤー配っていた。
よく見掛けるのだけど初めて声を掛けた、可愛かった…ワンマン行きたかった…
SHIBUYA-AXは閉館してしまうらしい、わたしは初めて行ったLIVEがAXなので少し寂しい。
会場前でフライヤー配って怒られるというバンドマン紛いなことをやっていた10年前が懐かしい(笑)
お蔭様でその時引っ掛けた人々とうちの劇団は旗揚げ出来た訳で、AXとMana様あってのLes Miroirsだからな…違うか。
そんな本日の朝霞。
…服を製作している余裕があるなら舞台衣装を縫えよ、という時期なので(苦笑)有り物で、普段通り。
会場で販売していた仮面と。せっかく化粧したので側頭に掛けていたけれど。
そういえばうちにも仮面あったので持って行けば良かったか?加工の際に鼻穴埋めてしまったからすぐ酸欠になったろうが…(苦笑)
ねぇ、ゴールドさん?
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