February 2014

February 25, 2014

震動

起き抜けから、地味に左手が痙攣。
神経の不調だろうか?

「震える左手」

…。

うん(苦笑)
稽古が詰まってハイになってきた役者が、日常的に台詞を交えて会話するのはよくある事だが。
「震える砂塵」は震える〜という形容詞が非常に使い易い為か、タイトルすら日常会話に盛り込めると最近思う(笑)
そんなに震える機会が多いかと訊かれそうだけど…多いよ、なんだかんだ。

「まずい、納期が間に合わない!」
「今日も寒いなぁ」
「左手が…っ」
ふるふるふる…震える朝霞。
ほらね(笑)

きっと、準備期間が長過ぎたのだ。稽古数回目にして、脳内に鳴り響く崩壊序曲。パワーが保たん。
遂に近所の怪しい薬局に入るも…ご老人方で賑わっていた為に、お目当てのすっぽん粉末は買えず(苦笑)リヴェンジじゃ…

左手は、無理矢理PCに向かい、重いもの(フライヤー数百部)を運んだり一日中酷使したら治った。荒療治。

さ、気付けば2月もそろそろ終わり…
3月1日からは、公演チケット予約が始まりますよ!

朝霞ルイの予約頁は此方
【PC用】 【mobile用】



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February 24, 2014

詰込

土曜日…

yukariさんと、生地の買い出しで日暮里まで行く。
自分のところの衣装は製作しなくなって久しいが、それでもデザインや生地にはかなり口を出しているほうかと思う。
やはりヴィジュアルは大切である。

ふらりと入った店で美しい布を発見し、セット用に数m購入。
多少、予定変更の域ではあったのだけど、こういったものは出会いとインスピレーションに任せるべし。

自分の小道具用にも革を少し購入。
詳細は制作blogで触れているが、華麗に脱線して銃の説明になってしまった(苦笑)

yukariさんとミーティング(という名の雑談)に軽くお茶などして、三日月バビロンの精算会らしき集まりに一瞬顔を出す。
ただフライヤーを撒く為に行ったのではないか?という瞬間的な参加だが、皆さんの顔が見れて嬉しかったよ。


日曜日…

幼な馴染みのピアノコンサートの為に、横浜へ。
脱線事故の影響で酷い目に遭いながらも、なんとかトップバッターだった友人の演奏に間に合う。

カスプーチン「シンフォニエッタ」の連弾。賑やかで楽しい曲だった。
彼女が舞台でピアノを弾いている姿を見るのは…小学生のとき以来か(笑)
こうしてピアニストの顔をしている彼女を見るのは初めてに等しい。別人のように大きく見えて感動した。

今回は、彼女の勤めているピアノ教室の講師コンサートということで、観客の殆どは親子連れ。子供が多い…が、流石に幼少からクラシックに親しんでいるお子様達なだけあり、皆とても大人しく行儀良く演奏を聴いていた。

時間の都合上、1部を聴いたのみで退席してしまったが、最後まで聴いていたかったな。
ラフマニノフを弾いていた長髪の女性がとても良かった。弦楽でしか聴いたことの無い曲だったので、ピアノ演奏は新鮮に感じた。

その後、まだ電車が復旧していなかった為に遠回りして城へ帰る。
途中、ふらりと寄ったビデオ屋で掘り出し物な映画のDVDを発見し購入。
全く立ち寄ったことの無い店だったのに…何か匂いがしたのか?
とりあえず物凄くテンションが上がる。

稽古場にて、黙々とセットに使うあるモノの製作に勤しむ。
自主練で来たゆうちゃんに、あれこれ口を出し、さらりと纏めをみて解散。


結構予定を詰め込んだ週末だったな…


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February 22, 2014

往来

今週は何かと慌ただしく、人の往来が激しい。


4月公演のキャストが確定。

先週末の大雪や、それに伴う交通機関の麻痺で、目まぐるしい予定変更が重なったが、ひとまず応募頂いた役者さん全員と会うことが出来た。

今回も、聞いてみればどこかしら繋がりがあったという方あり、はたまた遠く関西方面からわざわざお越し下さった方あり、と実に沢山の出会いと発見があったと思う。
残念ながら参加を見送った方のなかにも今後別のかたちでお付き合いが出来そうな方も居て、改めてこういった縁の大切さを感じずには居られない。


1年半ほどレッスンに通っていた先の講師が辞めてしまうとかで、急遽最後の授業。

とても感覚が合う(とわたしは思っていた)信頼のおける話し易い先生だったので、若干落ち込む。

ものを習うに、教える側の技量も大切だろうが、それ以上に人同士の相性は凄く大事な部分じゃないかと思うのだよね。
しかも教室で大勢の生徒と居るのでなく、個人授業を取っている訳で。決して広いとは言い難いスタジオに、一緒にこもれる相手であるというのは大前提だろう。
わたしは今まで、運良く思い掛けない局面で恩師と呼べる類の人に遭遇してきた気がする。この先生とは付き合いが浅かったが、もう少し長く時間があればそういう存在になったのじゃないかと思ったりする。
技術的な云々よりも、この先生の話を聞きに行っていたところのほうが強かったのだ。
基本的に相当集中していないと人の話があまり聞けない奴なので(苦笑)こう思えるのは非常に珍しい。

今後どうしようか少し悩んでいる。


あちこちで偶然の再会が相次ぐ。
真夜中のコンビニにて資料をプリントしていた廃人状態にいきなり「ルイさーん!」と声を掛けられて焦ったり、
偶然立ち寄った飲み屋のカウンターで知り合った人々と知らないBARへ行けばオーナーの方がまた「あれ、ルイさんですよね?」なんて言い出したり、
何処に居ても正体がばれている訳か…気が抜けん(泣)

常に気合いを保って出掛けていなければと、思いましたよ…
まぁ、ちゃっかりフライヤー置いて頂いたりもしているので。いいか。


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February 15, 2014

先週に引き続き…
わたしがLIVEに行こうとする日を狙ったかのように雪が降るのはどういう訳か?

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今週は、原宿La Donnaまで藤間瑠依さんのLIVEに行って来た。
高級感のあるとても良い雰囲気のレストラン、悪天候にも関わらず沢山のお客様で賑わっていた。
ヴァレンタインLIVEということで受付でチョコレイトを頂き、先に着いていた自由が丘の皆さん(笑)と合流。

去年は瑠依さんの日舞の公演を観に行ったが、歌を聴くの実は初めて。
凛とした透明感のある強さと、たゆたうような優しさ、ご本人の人柄が表れるような歌声だった。
バックバンドの皆さんもとても個性的で素敵な面々。
美味しい料理を頂きながら、楽しい時間を過ごすことが出来た。

…帰り道、大雪で大変だったけど(苦笑)
看板の写真を撮ったものの、案の定酷い天気でぼけまくりだったので、フライヤーの写真を。
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写真も艶っぽくて良い感じだが、実際間近で拝見するととてもチャーミングな方です。

藤間瑠依さんのblog

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February 12, 2014

名前

以前も話題にしたことがあるかもしれない。
このblogを閲覧の殆どの方はご存知だろうが、今一度言わせて頂きたい。


わたしの名前は「朝霞」と云う。
…アサカと読むんですよ?(笑)

今更過ぎるが、どれほど認知されているのか時折不安になる。
公演準備で色々な人と連絡を取るような今時期は特に。
そもそも下の名前がどう頑張っても読み間違えない片仮名な為…ではないだろうが、ルイさんと呼ばれることの方が非常に多い訳だが。


うちの劇団で一番使用頻度の高い稽古場は、電話を掛けて部屋を予約出来るシステムだが、
そこに電話口で名乗ると「あぁ、駐屯地のアサカさんね?」と毎度漢字の確認をされる(苦笑)
「いつもお世話になっています」と言って下さる割に慎重であるが、これは以前ホワイトボードの表記が「浅香」になっていてキャストが部屋を探せなかったことがある為、名残。
なんとも云えないが…この説明は、まず間違えが無い。
しかし、そのうち徒名が駐屯地になってしまっていたりしたら嫌だな…
その他にも、駐屯地と同様だが「埼玉県朝霞市の…」と地名を挙げる場合、朝夕の「朝」に霞ヶ関の「霞」などと漢字自体説明する場合がある。

手塚キャラのなかでもっと地位があれば…
「朝霞モモ子」の朝霞です、とか言ってみたい。
警部の特異体質では鳥が出てくる芝居など一生出来ない、下手したら羽の付いた衣装も着れなさそうだが(笑)
しかし「七色いんこ」を読んで舞台役者になろうと思った単純なファンはわたし以外にどのくらい居るのだろうか?
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とはいえ、まぁ…
漫画キャラクター位しか同じ名前が居ない訳で(苦笑)訊き返されても仕方無いという諦めは多少ある。
でも「朝霞ルイ」をネット検索すると同名の京都の方もたまに引っ掛かるのだよね(笑)しかもプロフィールが若干かぶる…凄く気になる。


…脱線した。

口頭説明では分かって頂けないことがあるのはさておき、意外と名前を間違えられるのは圧倒的にきちんと文字になっている場合である。

以前、某未だに交流のある芝居関係者のひとりが、初対面のわたしになんの迷いもなく「あさがすみさん」と呼び掛けてきた。力士みたいだ、或いは日本酒…(苦笑)
しかし霞(かすみ)が認識出来ているだけ未だ良い。

面識の無い方にメールで連絡を取ると、5〜6人にひとり位の高確率で、
「朝霧様へ」という返信がくる。
朝霞より無さそうな名前に書き直されているのだ…
訂正するのも失礼な気がして敢えてスルーするが、
返信時は流れ上「お疲れ様です、朝霞です…」という文や正しい名前での署名が自ずと入ってしまうので、
途中で気付いて直す方も居るのだけど、
だいたいの方とそのままお会いする羽目になる(苦笑)
名刺を出して気付かない場合は流石に突っ込むけれどね。
見慣れない名前ならコピペして欲しい(苦笑)


あとは…
読み間違えの類とは別だけど、以前客演時のカーテンコールで「〇〇役のアサカユイさんです!」と紹介されて会場がざわついたことも、あったな(泣)
一文字変わるだけで噂のC-girl…別人である。


劇団名も読み方の説明が必要な方なので、口頭で伝えようとするとこれまた苦労する。
或る稽古場では7年以上「ミラーズさん」と呼ばれているし、前述の駐屯地呼ばわりな稽古場では「ルノアール」だの「シャノアール」だの言われていた。それは喫茶店だろう!お茶会している訳じゃないぞ。
なので、去年契約の際にTheater SHINEの小屋主さんが何も確認せずにサラッと「幻想芸術集団 Les Miroirs」と正式名称で領収書を書いたときには感動して泣くかと思った。
年1ペースでしか使っていないのに…(涙)


ある意味、幼い頃から読み難い名前と付き合っている訳で今更別段、凹みはしないのだけど。
名前も言の葉だからね、まぁ…大事よ。
と、最近頻繁に名前を間違えられてつくづく思った(笑)


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February 10, 2014

安心

助かったぜ…
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パンフレットのデータがちゃんとA4になっていた!(泣)
良かったよ、本当。
先日記事にしたが、フライヤーをB5サイズで作ってしまったときには絶望のあまり泣きたくなった。
他のデータにも被害が及んだのではと、恐る恐る開いてみたら、あとはチケットデータのみで無事だった。
パンフレット(上の写真は表側)綺麗だろう?
直前にキャスト&スタッフ欄を整理するのみで完成、仕事早いだろう?流石!

と云っても…
Photshopの煉獄からはまだまだ抜け出せぬ…
如何せん今回はポスターや雑誌掲載データや割と作り込んだDMや、遂に登場するまだ内緒なあんなモノなんかもあり。重ねて、照明や舞台装置の案もPhotshopを使用している為にもう暫くはこいつと仲良く過ごさなければならない。
半分以上墓穴な気もするのだが(苦笑)
衣装製作をスタッフに頼むようになってから、作業時間が増えたとばかりにこうデザイン関係に精を出すようになってしまった。わたしは何処へ向かっているのだろう…


今日は、稽古場に衣装スタッフのyukariさんがいらっしゃった。
相変わらず楽しい方で、ミーティング時間の約半分は脱線トークである(苦笑)
うちのような意外とまったりボケ系しか居ない劇団に、来るべくしてやって来た逸材なのじゃないかと改めて思った…

一応、外部ではわたし自身もまだ衣装製作に入ることがあるので、城のクローゼットには見覚えのある布地やレースなんかが大量に眠っている。なので、毎度打ち合わせの際には使えそうなものを持って行き、選んでもらうというようなエコなことを実はやっている(笑)
此方も作る身であり、しかもうちは衣装さんの買い出しに同行して一緒に生地を選ぶので、愛着が強く、布を広げただけで思い出話が出来てしまう。
外部が絡むと容赦なく使い回すこともあるので、あの子が着ていたドレスの生地がこの子のボンネットに使われているのか…とかね、本人達はまるで知らないところで勝手に繋がりを感じながらやっていることもある訳。
そういう話は楽しい。

わたしが稽古場の受付から帰って来たら、yukariさんとゆうちゃんが何だかとても仲良くなっていた(笑)
近い星の生き物だったのかもしれない。

夜になり、yukariさんとすれ違いで、他現場のばらしから直行にてみや様登場。
ざらっと読み合わせなどしてみるも、意外と今回あまり絡みの無い面子しか居なかったので順番無視で1場面だけ。わたし、いきなりきついsceneで動揺した(笑)
しかしな…当たり前だけど、時間が過ぎれば勝手に大人になるものだな、とか思ってしみじみ。
今は今で、想うところのある芝居、この役なのだけど。意識せずとも初演とは違うものになっていくのじゃないかという予感がした。5年前と今とでは、視点が違うのだ。
今までも再演の舞台に関わることは多かったが、そういった自分の変化、或いは自分の持ち味を感じながら作っていくのも時折恐怖だけど面白い。
稽古が楽しいな。ここまで来るの、長かったけど…

徐々に忙しい時期に入りつつある。
課題は沢山ある訳だが、この、気分が留まる余地も無いくらいのほうが、普段怠惰なわたしには丁度良い(笑)
信頼出来る面子も揃っていることでね、安心して加速して行こうと思う。

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February 09, 2014

魔女

物凄い大雪のなか…
「The witching time of night.〜禁断の魔女遊戯〜」なるLIVEに参戦。
なんとか池袋CYBERまで辿り着くも、あまりの強風に入口で豪快に傘が崩壊してしまった(泣)
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出演者は、
Pan-d-ra、ロクダマカルタ、Amiliyah、Rose Noire、ミサルカ、VELVET EDEN、Re Viel、イベント主宰のTHE SOUND BEE HDという。
うろ覚えだが恐らくこんな出順だった気がする。
正直、半分以上分からない(苦笑)しかし、なかなかに濃い面子を集めたLIVEだった。
再三云うが、わたしはライヴハウスという場所にあまり慣れて居らず、お客さんのノリが不思議でつい観察してしまうのだよね。
あの、なんとも言い難い脱力な横揺れ…あれも所謂咲き(もしや死語?)の一種なのだろうか。
「ひだまりの民」が沢山居るみたいで何だか可愛い(笑)

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↑これね?光当てると揺れるやつ。


全部感想を書けるほど詳しくないので、気になったのだけ書いてみる。



【Amiliyah】
以前に何処かのイベントで観た気がするけれど、その時はここまで完成されていなかったような。
ふわふわ妖精チックな女性Vo.と、不気味なマスクを被ったその他のメンバーで構成されている。
スクリーンを用いた演出で、オープニングから作り込まれた前説(?)を映像で流す。
映像は終始流しっ放し。曲毎にストーリー性のあるものが流れ、丁寧に繋ぎもしっかり演出されている。
尺が全て決まっている訳ね、バンドとしてはやり難そうな流れに思えるけど…しかし、魅せ方としてはかなり好み。
メルヘンなことを謳っている割に、ステージ上の光景はちょっとしたサバトである。
Vo.はどちらかと云うと好きな歌声ではないけれど、ムチムチしていて良い(微笑)


この曲も歌っていた。バックの映像も同じもの。自分達で製作しているのだろうか?雰囲気があって素敵なビデオだった。

《Amiliyah Oficial site》

【Rose Noire】
CDも買って、活動をチェックしている割には意外とLIVEで観るのが2回目。
ハイトーンな歌声が美しいLouieさんと、華麗に舞い狂いながらヴァイオリンを奏でるJillさんの、美形兄妹ユニットである。説明からだいぶ贔屓しているが…
サポートGt.とDr.を入れ、だいぶバンド的な印象になっていたが、やはりどことなく上品。
このサポートの2人もなかなか良いキャラ。

しかし、ああ派手に動き回りながら(最早ダンスの域)でもヴァイオリンって弾けるものなのかと素直に感心。
そういえば川井郁子さんもタンゴ踊りながら演奏していたもんな、とか。
Jillさん可愛い。頭振り過ぎて髪飾り落ちていたけど。久々過ぎて初めて見た新衣装もお似合い。
前面に足を掛けて煽ってみたりするのに内股なLouieさんが微笑ましい(笑)綴りは違えど同じ名前なので応援したいと勝手に思う。
MCの緩い感じも楽しい。


PV集にも収録されている曲。他の曲だが、森の中を走り抜けるLouieさんもやはり内股気味である…

《Rose Noire Oficial site》

【ミサルカ】
全く知らないバンドだったけど面白かった。この辺りから「ひだまりの民」達がだんだん元気になる(笑)
ヴィジュアルが耽美系なのに歌詞がダサい(笑)歌謡曲的なダサさである。
ベビーフェイスなVo.が非常に好青年な印象。彼のキャラクターでダサさがだいぶ諦められる気がした。
因みにこの人もruiさんというらしい…そうか、ルイに悪い奴はいない。
巻き髪にドレスの女形Gt.にはコアなファンが多そうで、この方のソロ中は観客がしゃがんで咲き崇める決まりらしい(笑)きっと○○様とか呼ばれるクチだろう。
逆ダイらしきものを数年振りに目の当たりにして新鮮だった。
何だか熱苦しいところもあるが興味深い、嫌いじゃないな。

と思ってオフィシャルサイトを見たら、衝撃的なPVが公開されていた…

MALICE MIZERのカバーはDだけじゃなかったのか…!
悪夢のようなパロディ…元を死ぬほど観ていただけに爆笑して涙が出た。
ギャグだと思いたい。

《ミサルカ Official site》

【VELVET EDEN】
本日のお目当て。というか毎度この方々が目当てであるが(笑)
ChroさんがBa.からKey.に転向…理由はベースが重くて腰に悪いから、だそうだ。本当か?
DADA様は今宵も壮絶に美しく、パワフル。ノリに戸惑い静かになる「ひだまりの民」…
DADA様の声はあまり聴き易いほうでは無い筈なのに、何故か言葉が凄く入ってくる。
この人は妖気で歌っている感じがするよな(苦笑)
あの御馴染みの鉤爪グローブのようなもの、久し振りに見た。これを見ると青春が帰ってくる気がする(笑)
曲名がいまいち覚えられていないので、曲は分かるがセットリストは書けない…
最後の「Confession of Mask」だけ分かった。
ダンサーが居ないのは寂しいが、心なしか見た目だけでなく音もすっきりした印象で、これはこれでアリなのかと。

《DADA様のblog》



15時半開演から、終演はほぼ22時。長かった!


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物販で、VELVET EDENのアルバムとRose NoireのPV集を買ってみた。
DADA様にもJillさんにも、ビビり過ぎて挨拶出来ず…普通に会計して貰う(苦笑)


前述の通り傘が無いので、雪に降られながら城へ帰り着き早速堪能。
VELVET EDENは、これが15年振りのフルアルバムだとかで、昔の曲をアレンジしたものも入っている。
2枚組でかなりのボリューム!作業中に流しておこうと思ったのに、普通に聴き入ってしまって無理だった…
やっぱり「La fin」が好きだな。



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February 07, 2014

仮眠

瞳と声紋で人間を認識するシステムが、全国民に義務付けられる時代らしい。
認証の際、合い言葉的に個々決められたワードを唱えなければならない。ということで、自分個人のワードをつくって貰う為に、軍事施設のような場所へ連れて行かれた訳だ…
空気が澱んでいる。こんな酷い場所で声紋のサンプルを取られるのかと、一応役者の身で何だかテンションが下がる。
「コンタクトレンズは外して下さい」と言われ、その通りにしようとするが、有り得ないほどの脂がこびり付いてなかなか取れない。
なんとか外してシャーレに入れ、そのまま白衣の数人に連れられて診察室のような部屋へ入る。
と、どうやら一番偉そうな男が、それを無造作に受け取って箱の中へ投げ入れた。

…え?
レンズの替えも眼鏡も持参していないのに。
この馴染みの無い建物から裸眼で帰れと言うのか?
待て待て…おい!
何てことしてくれると凄むわたしに「これは研究資料として預かります」と白衣の男。そして何故か取り押さえられるわたし。
よく分からないが抵抗してみる…

返せぇーっ!

という、自分の声で目が覚めた(笑)
1時間程の仮眠の間の出来事。
今日の夢はSF風味か…
あぁ、疲れた。


少し早く、自由が丘へ着いた。
時間潰しにふらりと入った古本屋がなかなかマニアックな品揃えで、思わぬ穴場を見つけた気分。
如何にも雰囲気のある古い店だが、奥に座っていた店員は不似合いに若くて小綺麗なお姉さんで、会計時「お支払いはsuicaになさいますか?」などと訊かれて面食らう。ピッの機械が設置されているの?
ふと見るとレジの奥にはレーザープリンターらしきものまである。
古き良き面影を残しながらも文明には取り残されていないという訳か(笑)確かに、本の値段も鉛筆書きでなくシールだったし。
ふぅん…

ポイントカードまで作ってくれたお姉さんが、絵に描いたようなドジっ子眼鏡ちゃんで大いにときめいた(微笑)
また行こう。


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February 06, 2014

微睡

長閑な田舎に住んでいた。
春の気配に微睡んで、うっかり派手に寝坊してみる。
一応は焦って詫びの電話など入れているのだけど、風が心地好いせいか妙にのんびりした気分。
わたしは写真家らしい。1時間以上の遅刻に、スタジオの人間が電話口で呆れているが、特に煩く咎められもせず。結局散歩がてら遠回りまでしながら向かうわたし…何故急がないのだ(苦笑)
陽光に煌めく小川を眺めながら小さな橋を渡り掛けたとき、向こうから老紳士が歩いて来た。
どうやら知人のようで、親しげに挨拶を交わす。

「随分と派手に寝過ごしたみたいだね?
貴方が居なかったからこうして引き返して来てしまったよ、そろそろ写真が必要で。」

…あぁ、お客様だったのか。
「すみません、でもどうしてわざわざ?今更見合い写真でも撮るつもりですか?」茶化して訊ねてみたが、

「まさか、遺影ですよ。」と、いきなり余命を知らされる羽目になった。
あまりにさらりと柔らかい笑みを返されて、一瞬冗談かと思った。
しかし、そのさり気無さが怖ろしいくらい真実を感じさせた。

「もしかしてわざと遅刻をしたのかな?
この出不精の老人を遠出させる為に、
或いはこの暖かい太陽の下で最期の写真を撮ってくれる為に…」

バッグからカメラを取り出し、無言でシャッターを切った。
何枚も撮り続ける間、レンズ越しの紳士は実に穏やかな微笑をたたえて此方を見ている。
さらさら流れる水音と、馨しい風が行く、美しくよく晴れた日だった。


…短時間で無理矢理眠るから、
こんな重い夢を見てぎりぎりに目覚める。
今日は遅刻してはならない用事だったので、久々に駅まで走って何とか間に合わせた。
まだ少し、春は遠い。


不器用なのだなと尽々思う。感情のコントロールが下手で、地味にストレスを溜め込んでいる。
負の気を貰い易い体質とも、気功の先生によく言われていたが…それは疲れた人を引き寄せてしまうという意味か、或いはわたしが周囲を疲れさせる生物なのか、分からない(苦笑)
恐らく自分で思っている以上にパワーが無いので、充分に休まないと動けない訳。いい加減それを自覚するべきだな…


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LARSENのコニャックを頂いた。
職業柄、昔からよく目にしてはいたが実は初めて飲んだ。
なんだこれ、美味い!
ヘヴィなのに華やか。
高価なものが好きな訳じゃないけれど、食事も酒も値段の張るものは相当に美味いよね。
この帆船のかたちをした瓶はヴァイキングへの敬意を表しているそうだ、とか何とか。


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February 03, 2014

悠々

祖母のバースデイを祝う。
ケーキでも買って行こうかと思ったが「昨日食べた」と言われたので、ささやかなプレゼントと花を携えて。
気軽に寄れる距離に住んでいるうえ、正月に会ったばかりなのだけどね。

遅い時間だったのであまり長居はしなかったが、元気そうで何より。
幾つになったのだっけ?もう段々分からないけれど…(苦笑)
他愛無い話などしながら、結局夕食をご馳走になってしまった。

これからも健康で長生きして欲しいものだ。


城へ帰り着き、近所の温泉に行って来た。
前々から気になっていたのだけど、時間が合わず行ったことがなかったのだ。
日帰り入浴可というので銭湯のようなものを想像していたが…実際はただの小さな旅館の風呂なのでかなり狭かった。しかし貸切なのでよしとしよう。

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天然黒湯だし。

狭いとはいえ、此処の浴槽、程良いサイズ。
全長165cmのわたしが大の字でジャストフィット。わたしの為に造られたのかも、そうかも。

時間いっぱいまで、まったり浸かってみた。
あぁ、癒された。また行こう。
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本日、自主休業なり。
と心に決めて、帰ってから、
部屋に引き籠もってアイスクリームを食べながら、ひたすらモンティ・パイソンを観続け(笑)、正体不明なほど爆睡してやった。
半日以上ぶっ通しで眠ると、何だか達成感すら覚える。
すっきりした。

こういう小さな幸せが、大切だよな。

最近ベッドで眠っていなかったので疲れが抜けなくて…人間、何処ででも、座ったままでも眠れてしまうらしいと知った。
しかしたまには横になって休みたい、そりゃそうだ。
毎日少しずつ適度に休めていればこうはならないのだろうが(苦笑)不器用である。
身体が資本なので、時に労ってやらねばな。


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