October 2015
October 23, 2015
改訂
ひとつのイベントで朝霞を2回観れますよ、これはね、是非ともお越し頂きたいですね。
諸事情(そのうち発表します)あって6日マチネのみの上演なのだが、1ステだけなのが勿体無いくらいの面子です。
「薔薇物語」に引き続き、神剣れいさん、フルート奏者の佐藤まどかさんにお手伝い頂きます。
ね、素敵でしょう?
というか最早、一人芝居ではない…
一度やったので覚えているかと思いきや、かなり詰め込み状態だったせいか殆ど抜けてしまっていた(泣)
原作モノの芝居は、自分の感覚にない表現や言い回しが多いので、そもそも覚え難かったりするのよね。
現在、劇場版として、また楽器に合わせて改訂中です。
元々はヴィリエ・ド・リラダンの「ヴェラ」という短編小説を下敷きに製作したのだけど、前回はフラメンコギターの釜谷さんに共演して頂いた為、だいぶ情熱的というか暑苦しくラテン風味で仕上げてみたのよ(笑)今回は原作の重厚感や耽美的な雰囲気により近い感じになるのじゃないかな?
難関ながら、役者冥利に尽きるような、濃い役どころです。
たまには、渋い朝霞も良いのではないでしょうか。是非観にいらして下さいね。
◆◇◆
pays de MIROIR vol.2
2015/12/05-06 @Theater SHINE
詳細はイベントblogにて→【http://pays-de-miroir.blog.jp】
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October 21, 2015
体質
昔から割りと、病弱そうだとか神経質そうな印象を持たれがちなのだが、大人になってからは案外丈夫なのだよね。つまりは気を張り過ぎて自覚が無いだけかもしれないのだが。
今週、久々に胃痛とリンパの痛みが酷く養生モード。
流石にキャパ超えか…
反社会的生物と化し、籠城中(俗に言う引きこもり)。
寝れば治るレヴェル、否、寝てないから不調なのは明白である。
元々ロングスリーパーなもので、実は日に8時間は眠らないと使い物にならない。不便な体質だな。
春前からぼんやり企画していた筈なのに、イベント準備、やっと本格始動という感じ。
各所に迷惑掛けまくりなのだが、もう今気合い入れないとまずいので、暫く必要最低限しか動かないことにした。
こうして私生活が滞っていくのだよ(苦笑)
印刷物関係も、今更作成中。
例の如くの誤字祭りで、修正入りまくり。
いやぁ、ここ数年の公演で誤字が無いフライヤーなんて見てないかもな(苦笑)
普段ぼけているくせに、こういう作業時のみいきなり几帳面ぶるから空回るのだ。
まぁ、その辺を差し引いても自分でやるのが一番早い訳だが。
とりあえず、シンプルで早い仕事を心掛けたいところ。
作業効率が落ちたと感じたら諦めて寝る、が最近のモットーです(苦笑)
◆◇◆
とりあえず、webフライヤーを作成してみました。
pays de MIROIR vol.2
2015/12/05-06 @Theater SHINE
詳細はイベントblogにて→【http://pays-de-miroir.blog.jp】
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October 20, 2015
天空螺旋
三日月バビロンの公演「天空螺旋〜憶い降る舟〜」が無事終幕しました。
ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。
…地味に、よく働いたのじゃないかと(苦笑)
毎度のことながら、主に衣装スタッフなのだけど、それに付随して着付けをしたり、役者さんの髪の毛切ったり、銀色に染めたり、色々やっていたのよ。
わたしのただならぬ様子を気遣ってか、仕込み中の劇場に乃々雅さんが差し入れをくれました。可愛い奴め。
誤って買った3mgにコメントが付いている辺り、ドジっ子フェチをくすぐる(笑)
城での製作作業が長引きまくって、わたし仕込み行けなかったのだけどね…
冒頭場面に登場した御狐様ーズの変わり和服が難関だった(製作期間的な意味で)。
白狐と聞いていたので真っ白にする予定だったのだけどね…ちょっと変化つけるつもりが歯止めが利かず、結果、こうなった。
早替え用衣装の為、構造はシンプルかつ数秒で脱げるものになっている。
ただ、意外と皺になり易いのでメンテナンスが地味に大変だったのだよね。
ちなみに、今回の朝霞的みどころは、四郎と千寿/ちずの和服組衣装ですね。
四郎の、細身の袴みたいな履き物はだね、早替え衣装のほかには唯一ベースもなく生地購入から製作した訳です。生地の選択を誤ったかもと思ったのだけと、実際舞台で見たらまずまずの出来。
ちずは、半幅帯を少しだけ切って、すぐに着付けられる作り帯を作成。これがなかなか綺麗に出来た。病気療養中という役どころ、賢くて自立した印象のキャラクターだったので、あまり派手にせず粋な貝の口結び風(?)にしてみたよ。千寿の付けていた薔薇の髪飾りも手作り。
紅い和服に合わせつつ、どことなく洋風な印象も匂わせるエキゾティックな柄のジャガードで。
三枚の葉が、千寿と同じ境遇の三人の女性をそれぞれ表しています。
作中でかなり重要なアイテムである「赤い着物」…これも直前に大捜索して調達した既製品だが、イメージに合うものが見付からなくて骨を折った。
印象的で綺麗な赤って普段着ではあまり無いのね。結局子供用の晴れ着を購入したけれど、「子供がくるまれていた」という設定なので寧ろ良かったのかも。
今回は自分の公演直後に稽古合流し、準備期間的にかなり短く…結構焦ったのだけどね、なんとか仕上げることが出来て良かったです。
あぁ、濃密な日々でした。
他のスタッフ様方、もちろん出演者の皆様も、限られた時間のなかで本当に色々と力を尽くして下さった公演だと思います。お疲れ様でした。
三日月バビロンの次回公演は、来年2月です。
公演情報は、以下でご確認くださいませ。
公式サイト【http://mikazukibabylon07.web.fc2.com】
制作ブログ【http://ameblo.jp/mikazukibabylon/】
Twitter【@mikazukibabylon】
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October 12, 2015
薔薇物語
客演とも自分の劇団の主催とも違う、良い刺激を沢山受けました。
イベント公演ということで、当日は公演の前後もお客様とお話しさせて頂く時間も多く、楽しく過ごせました。
長時間の催しにも関わらずご来場下さいましたお客様方、
素敵なイベントに呼んで下さいました主催の聖和笙陛下、
フルート演奏のみならず華やかに芝居を盛り上げて下さった佐藤まどかさん、
流石の気遣いで細やかにお手伝いして下さった由林さん、
(完全に内輪モードな打ち上げに付き合って下さった可憐な能楽少女のたますけさんも!)
心からの感謝を…
「薔薇物語」は、薔薇の蕾に恋する詩人と、それを導く愛の神、悦楽や嫉妬など様々な感情を擬人化した庭園の住人達のお話です。
原作にはまだまだ沢山の登場人物が居たところを選りすぐりつつもキャスト一人につき最低3役という短編芝居にあるまじきボリューム。
ゴテゴテ耽美を繰り広げてきたLes Miroirsですが、意外と初の古典モノでどこまでやらかして良いやら(笑)迷ったりもしたのですが…
面子が面子だったもので結局ホール仕様でお送りしましたね。
今回は敏腕衣装さん不在の為、キャストそれぞれが自分の衣装を製作しておりましたが、派手好きばかり集まると歯止めが利かず…元々ルネサンス期の作品だったのも完全に無視でバロックモードに走りました(笑)
でも、なかなか良かったでしょう?
お楽しみ頂けておりましたら幸いです。
相変わらず人外キャラが難無くハマる(一応誉めてる)乃々雅さんが、今回も飛ばしておりました。
今年は「poiche」でわたしもアモールを演じましたが、全く別種の威厳たっぷりな愛の神がまた…良かったよねぇ。
そして、今回念願の初共演、神剣れいさん!
悦楽の姫・歓待の姫・薔薇を演じて下さいました。
麗しい姿だけでなく、立ち居振る舞いから台詞ひとつひとつに至るまで美意識を感じる素敵な女優さんです。
もうね…姫、という台詞が無くても登場しただけで姫に見えます(笑)
ご一緒出来て嬉しかったです。
お客様が公演中・終演後のお写真を撮って下さっていたのでご紹介します。
さて…
一息つきつつ、12月のイベントに向け準備を進めておりますよ。
悦楽の園を後にし、壮厳なオルガンの響く教会へ…
「trill」ではガラリと印象の違うLes Miroirsをお届け致します。
どうぞお楽しみに。
その前に、三日月バビロンの衣装製作もせねばならんのだが…
わたしの部屋はいつになったら混沌から抜け出せるのだろうか?
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October 03, 2015
出演情報†薔薇物語
ご来場ありがとうございました。
Bal d'Appolon Deuxieme "Persee"
2015/10/03 15:00〜20:00
@滝野川会館・小ホール
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